兵庫県の公立高校への進学を望む場合、どんな塾を選べばいいのでしょうか?

それはズバリ、『兵庫県の公立高校受験対策に特化した塾』です。

私立志望・公立志望両方の生徒さんがいる塾の場合、どうしても指導の仕方が”広く浅く”なりがちです。

しかし、公立高校を本気で狙っていくのなら、公立受験に絞った指導の塾の方が絶対に効率的です。

リアルは、完全に公立高校受験に絞った学習塾です。

小学生も中学生も、将来的に兵庫県の公立高校を狙う意思のあるお子さんのみ募集しています。

今回の記事では、「公立高校狙いのお子さんのための塾選びのコツ」をお伝えします。

【大原則】公立高校を目指す中学生が個別指導塾で親身に見てもらうのはNG

塾を選ぶ際に一番最初に頭をよぎるのが、マンツーマンで指導してもらえる「個別指導塾」ではないでしょうか?

しかし、公立高校受験を狙う中学生の方であれば、個別指導塾は最後の最後の選択肢にするべきです。

個別指導はお子さん1人1人に寄り添い、お子さんのペースに合わせた指導をしてくれます。これは非常にありがたい仕組みです。

ただ、個人のペースに合わせてくれる個別指導には、実は以下のようなリスクがあります。

「子供のペースに合わせてはもらえたけど、そのせいで受験範囲が終わりませんでした…」

こうなっては本末転倒ですよね?

何のための塾通いだったの?って話です。

公立高校を受ける以上、公立受験に間に合うようなスケジュール感で勉強する必要があります。

時にそれは、お子さんのペースを無視し、お子さんに負荷をかける事にもなります。お子さんに受験に合わせてもらわなければいけないからです。

ただ、そこを乗り越えて行ける子が、合格を勝ち取ります。受験ってそういう厳しい戦いなんですよね。

個別指導の場合、必ずしも受験に合わせたカリキュラムで動くわけではありません。

お子さんに合わせる事に比重を置きすぎるあまり、やるべきことをやり切れないケースも出てしまいます。

あくまで公立高校に合格させるための塾選びという事なら、受験に合わせた指導を得意とする少人数指導塾や集団塾の方が理にはかなっているのです。

予算から考える選び方!公立高校受験を個別指導塾で対策する場合の費用

個別指導で公立受験を戦おうとすると、ご家庭の予算的にもかなり厳しいものになってきます。

例えば個別指導で全科目受講をすれば、中学生とはいえ毎月の月謝が5万6万と発生してしまいます。

仮に少ないコマ数で全教科対策をねじ込もうとしても、もはやそれは子供のペースに合わせていませんよね?

だとしたら、個別指導の一番の強みである「お子さんに合わせた指導」ではなくなってしまいます。

であれば、最初から少人数指導塾や集団塾に通い、そこで必死に食らいついていく覚悟を決めた方が得策じゃないでしょうか?

予算的に見ても、少人数指導塾や集団塾であれば、個別指導塾の月謝の半額程度で済みます。

勉強習慣が身に付くまでは個別指導で親身に…と言うのはアリですが、なるべく早く卒業して少人数指導塾や集団塾に移る方は経済的ですよ!

主要科目or苦手科目だけ個別指導でそれ以外は自主学習

公立高校受験対策をする場合、科目を絞って受講する戦略も考えられますね。

例えば、

・英数のみ受講しサブ科目は自主学習
・苦手科目だけ個別でフォローしてそれ以外は自主学習

みたいな戦略です。

この戦略についてですが、普通にアリだと思います。

ただ、このやり方は本当に”生徒さんを選ぶ”ので注意が必要です。

例えば超上位層の場合、このやり方でも全く問題無いと思います。

基本的にはどの教科も9割取れるんだけど、数学だけは苦手意識があって…みたいなお子さんもいらっしゃいますね。

こう言う場合は、ピンポイントで数学だけ個別で見てもらうのは割に合っています。

しかも成績優秀層は、自分の苦手箇所を客観的に認識出来ています。

そのため、「塾では日々の自習で分からないと思った所を質問する」みたいなやり方でも点数が伸びてきます。

この場合個別指導塾との相性はいいです。

ただ問題なのは、“上位層ではないけど公立志望”という生徒さんです。点数で言うと430点以下ぐらいです。

このようなお子さんは、まだまだ全教科それなりに課題があり、ピンポイントで科目を絞る戦術は不向きです。

自分では出来ると思っている所でも、プロ目線で見れば全然出来ていない…みたいなことは結構ありますからね。

それに、公立受験を本気で考えるのであれば、各教科ごとに公立受験用の対策を行う必要があります。

と言うのも、定期テストで点数が取れていても、受験を想定した実力テストや模試だと点数はガクンと下がります。

定期テストで400点ぐらいの子は、模試だと350点ぐらいまで下がります。400点以下だと、50点〜100点ぐらい下がったりします。

定期テストと本番想定の模試は明らかにレベルが違います。と言うより、別の競技をやらされている感じになります。

そのため、定期テストではそれなりに点数が取れている教科でも、受験対策を怠れば足元を救われる可能性は十分あるのです。

そう考えると、『受験用の対策を全教科してくれる塾に通わせるに越したことはない』となってきますよね。

リアルは神戸市灘区の公立受験に特化した学習塾です

ちなみにリアルは、公立高校受験を考える生徒さんのみを対象とした学習塾です。

小学生も将来的に公立中学に通い、公立高校を狙う予定のお子さんを募集対象としています。

リアルは個人塾ですので、全生徒さんのニーズに幅広く答える事は出来ません。

しかし、公立高校を狙うお子さんに絞って全力でサポートする事は可能です。

受験に必要な5教科は、中1からみっちり指導します。英数など主要科目同様、理科社会も同じ熱量で指導します。

関連:理科社会を制する者は国語も制す?全教科指導にこだわる3つの理由

中学3年は、部活引退後から受験対策をガッツリ行います。

土曜のお昼から塾に来てもらい、受験レベルの問題に対応出来るよう、バリバリ問題演習を行います。

1クラス8名までの少人数指導で対策するので、同じ志を持った仲間と切磋琢磨しながら勉強出来ます。

個別指導でよく見られる”孤独感”も感じません。受験期のメンタルも安定しやすいです。

リアルは全教科指導を納得のプライスで提供している塾です。公立高校志望のお子さんとは相性抜群ですよ!

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