学習塾リアルは、『公立高校受験専門』の塾です。
中学生は公立高校合格を目標にするお子さんのみ、小学生もいずれは公立高校を目指すお子さんのみ募集しています。
目標を公立高校合格1本に絞っているので、公立高校を目指すお子さんにはピッタリの塾です。
今回は、公立高校受験を考えるお子さんの塾選びのコツと、リアルの指導方針について解説します。
全教科指導にこだわります
学習塾リアルは、科目選択制の塾ではありません。
塾生が選択出来るコースは1つのみで、全科目指導コースだけです。
中学生のお子さんの場合、中1から英数国理社全て塾で見ます。
「兵庫県の公立入試って、内申点は3年生の分しか評価されないのに?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
(※兵庫県の公立入試は、「内申点:本番の点数=5:5」で、内申点は中3の評定のみが対象。)
それゆえ、中1・中2は個別指導で英数のみ受講というお子さんも多いですね。
しかしその結果、理社がズタボロで受験生生活が始まります。
「えっ、理科社会なんて暗記だから、受験期に追い込めばいいのでは?」
と、思われるかもしれません。
ただ、その暗記の量が問題なのです。
親さん世代と今のお子さんでは、そもそも学習量は天と地の差です。
カリキュラムが新課程になって以降、高校で習うはずの単元が中学校に降りてきました。
今の中学生に求められる学習量は本当に多いです。可哀想です…
ただ、本気で公立高校合格を狙うのであれば、理社を中3からやっていては手遅れになる可能性があります。
1年2年の知識は、定期テスト前にキッチリ覚える。
その上で、長期記憶に残すために夏期講習などで復習する機会を作る。
こうやって積み上げて始めて、中3で本番想定の実践演習に取り組むことが出来ます。
ただ、これは本当に理想論で、ほとんどの子はそうはならない。
もちろん英数のみ指導の塾でも、
「理社の勉強ちゃんとやらないと大変になるよ!」
みたいなアドバイスはあるんですよ。
ただ、それを言っただけでちゃんとやってくれれば誰も苦労しないわけで…(汗)
だから、リアルではそれを塾できちんとやりきります。責任を持って。
中3はもちろん、中1中2のサブ科目指導もリアルは本気です。
日々の授業日でも理社の用語テストはみっちりやります。
テスト前は合格出来るまで何度でもお子さんをサポートします。
なぜここまで本気でやると思いますか?
それは、『目標とする高校に絶対に受かって欲しいから』です。
公立高校を目指すお子さんに対しては、公立高校に合格するための指導を、妥協なく届けたいんですよ。
「英数だけ指導してサブ教科は生徒さんにお任せ」って、それはちょっと無責任だと思うのです。
指導していない教科に関しては出来ること祈るしかない…なんて絶対に嫌です。
それに、今の入試問題は理科も社会も普通に難しいです。
暗記だけしておけばokなんて問題はほぼありません。
どれもこれも頭をフル回転させて解くタイプの問題に切り替わってます。
だからこそ、英数同様の温度感で日々指導したい。
理科の計算問題や実験考察問題、社会の図表読み取り問題など頭を使う問題をキッチリ解けるようにしてあげたい。
英数は塾で見てもらってたけど、理社は独学だから不安…なんて生徒さんを出したくない。
公立高校受験の当日、自信を持って会場に足を運べるようにしてあげたい。
そのために、リアルではキッチリと全教科を指導して行きます。
公立高校受験合格に必要な勉強時間を確保する
全教科キッチリ指導しても、それだけで公立高校合格のために必要な事をやり切ったとは言えないです。
なぜなら、授業を受けてもらっただけでスイスイ伸びるような子は皆無だからです。
特に今の入試問題は、思考力を試す問題ばかりです。
こういう問題は、受験までにいかに自分の頭で物事を考えてきたか?という経験がモノを言います。
つまり、その経験を積むための“勉強時間の確保”こそが最重要課題なのです。
ただ、「知識は教えた。後は家でいっぱい勉強してくれ!頼んだぞ!」では問題は解決しません。
家にはスマホもあればゲームもある。
鬼滅の刃もあるかもしれない。
誘惑が多すぎます。
それに、誘惑に打ち勝って勉強し始めても、分からない問題にぶち当たったら誰だって辛くなります。
解けないとイライラもするし、不安な気持ちにもなるし、現実逃避したくもなるでしょう。
だから、塾で一緒に勉強してあげたいのです。
塾に来て勉強すれば、一緒に頑張る仲間もいます。
公立受験専門の塾の良いところは、同じ目標を持った仲間のみと一緒に勉強出来るところです。
それに、辛くなったら塾長のところに来てください。
何でも話聞くよ〜
(あれ、なんか途中から生徒さんに向けたメッセージになってしまった。笑)
ちなみにリアルは、公立受験に受かるための裏技や魔法のテクニックをたくさん持っているわけではありません。
と言うより、そんなモノ無いんです。
あればどこの塾もやってるわけで…
結局のところ、公立高校受験専門塾として重要なのは、いかにしてお子さんの勉強時間を確保するのかだと思うのです。
普段の授業日以外で。
授業だけ受けても、演習問題解かないと学力は定着しませんからね。
その点リアルは、公立高校受験を本気で狙うお子さんが、思う存分勉強出来る塾です。
月謝定額で通い放題。週5でも週6でも塾で演習出来ます。
受験生は毎日塾に来て、納得の行くまで勉強してください。
受験生ではないお子さんは、頑張る受験生の背中を見て、自分のモチベーションを上げて欲しいです。
そして、指導日以外でも、呼吸するような感覚で塾に来て欲しいです。
気付いたら塾に行ってた…みたいな。
もちろん、最初はそれが難しいと思います。
だから、無理にハードルを上げずに、宿題終わらせるために1時間だけ塾に行くとかで全然okです!
“1時間のつもりが3時間勉強しちゃいました!”
なーんてことは結構ありますから、そうなったら儲けもんじゃないですか?
(塾長の狙いはそこにあったり。笑)
【小学生向き】公立高校受験を考える生徒さんへの指導方針
リアルでは、小学生の募集は兵庫県の公立高校を目指す生徒さんに限定しています。
中学受験対策などはしません。
公立高校受験合格、ここをゴールにして指導をします。
その代わり、小学生から指導に携わるのであれば、中学生では突き抜けて欲しいと思っています。
じゃないと、小学生から通っていただく意味もないわけで…
しかしリアルでは、大量の課題攻めや行き過ぎた先取り学習は一切しません。
(※自主的にやる分には全然サポートします。)
そのため、
「先取り学習をどんどんやって欲しい!」
「もっと宿題をたくさん出して欲しいです。」
と言うご家庭は、他塾さんをご検討してください。
ただ、過度な反復練習や先取り学習をしないのには大きな理由があります。
それは、「中学で大したアドバンテージにならないから」です。
そもそも先取り学習は、人より早く勉強しているだけで、頭が良くなるわけではありません。
それどころか、先に進む事が目的になり、1つの問題を深く考えないお子さんも出やすいです。
先取り学習のおかげで中1は好成績だったけど、結局その後伸び悩む…
こんな事例は全国どこでも観測されています。
学年が上がるにしたがって、思考力そのものが求められるからです。
先取り学習でドーピングしていただけの子は、どこかのタイミングで確実にメッキが剥がれます。
そのためリアルでは、1問1問を深く深く考える指導を重視します。
考える力そのものを養います。
それが、中学校でトップにい続ける子だと思います。
公立高校の思考力を試す問題を正解出来る子だと思います。
社会に出てからも、きっと活躍する子だと思います。
お子さんがそんな風に成長出来るよう、塾長は持てる全てをぶつけてお子さんと向き合います。
小学生からリアルで勉強して、公立高校受験まで一緒に走らせてください。
ではでは。
