中1準備講座は数学より圧倒的に「英語重視でOK」

新中1対象に行われる「中学準備講座」。

少人数指導や集団指導の塾であれば、毎年2月ぐらいから行われるところが多いです。

内容としてはどの塾も、

①小学校算数の復習(速さ・割合など)
②中学校数学予習(正の数・負の数)
③英語予習(be動詞と一般動詞)

これが主軸になると思います。

自塾に関しても、大枠は他塾のカリキュラムと大差ありません。

ただ、問題なのは何に一番力を入れている塾の準備講座が当たりなのか?

人によって違う…みたいな話は一旦なし。

ここでは、一般的な小学生の最大公約数として何が一番ベストと言えるのか?って話です。

結論は、圧倒的に英語重視の塾に軍配が上がるです。

理由は2つ。

①数学は小学生の貯金勝負だから

算数(小学校範囲)ですが、これは正直、小学校の貯金がどれだけあるかに依存しまくります。

残酷な話ですが、

①小学校までの仕込み
②得意不得意

この2つが、小学校算数では試されます。

つまり、

“小学校からきちんと算数の教育に投資してきているか”

“そもそも算数が得意な子がどうか”

この2つが正直デカイ。

要するに、準備講座で1ヶ月ちょい指導しただけでどうこうなるわけではない。

地頭はいいけど塾通いしてなかった子

このタイプは準備講座の恩恵は大きいし、通塾の費用対効果も正直高いです。

自己流で勉強してきたと思うけど、速さとか割合って塾は教えるの超上手いからね。

「そんなやり方あったんだ!」

って目の色変えて喜ぶ子も多い印象。

ちなみにリアル(私)は、速さと割合を教えるの本当に得意。

計算とか普通に出来る子であれば、準備講座で大化けさせられます。

一方で中学の数学の予習。

これはね、やらないよりやった方がいいかな?ってのが本音。

というのも、正の数負の数なんて、中学入ってから普通にやっても余裕で間に合う。

数学が得意な子なら、ここでつまづくとかはほぼない。

仮につまづいたとしても、数ヶ月練習し続ければどこかで感覚が養われる。

逆に小学校の算数が苦手な子も、正の数負の数ぐらいであれば、根気よく勉強継続すればどこかで直せる。

だから、そこまで早くやる意味がない。

あるとすれば、数学が早めに仕上がるから、他教科の勉強時間を確保できること。

最初の中間テストって理科社会の暗記がエグいのでね。

最初の中間テストで点数が取れるかどうかって、英数を早く終わらせて、いかに暗記科目に時間を使えるかで決まります。

そういう意味では、塾の準備講座はスタートダッシュと言うにふさわしいのかもしれません。

ただ、結局は小学校までの積み上げ要素が大きいのが数学。

入学前の数ヶ月少し頑張ったからといって、劇的な変化になるわけではない。

だから、小学校の算数で手を抜いてしまった子は、一旦は中学で沈みます。

それでも沈まない子もいますが、それはポテンシャルが高かっただけの話です。

②英語はスタートダッシュの恩恵がデカイ教科

さあ、しかし英語。

英語はどうかな?

英語に関しては、みんな1年生スタートです。

国語や数学が小学校からの貯金(or借金)ありきでスタートするのに、英語は同じスタートライン。

だから、最初のスタートダッシュの恩恵を最も受けやすい教科といえます。

ほんの少しのフライングをしたかどうかが、最初のテストの結果に大きく影響するからです。

特に恩恵がデカいのが「英単語の書き」です。

今の小学校の教育だと、正直英単語の書きまでやっている学校は皆無。

しかし、中学入学と同時に「英単語の書き」は出来るモノとしてスタートする。

包丁も持ったことない人に、

レシピあるから見れば出来るでしょ?

ってぐらい無茶振りされる感じ。

いや、多少料理の経験あれば出来るけど、ない人は無理でしょ。

3分クッキングをテレビで見たことあるレベルの子に、いきなり料理は無理でしょ。

今の小学校英語と中学校英語ってこんな感じ。

だから、ありえないぐらい英語の平均点が低い…

関連:【漫画で解説】小学生の保護者が知るべき中学生が英語で大コケする理由と対処法

しかも、点数が低い原因の1つに英単語が書けないことがある。

スペルミスで減点されまくるからね。

だからこそ、学校授業が本格的な文法の解説に入る前に、きちんと英単語の特訓をしておく。

ほんとこれだけで英語の点数ってビックリするぐらい変わります。

しかも、数学と違って英単語の暗記は完成までの距離が近い。

量こそ多いけど、覚えるだけですからね。

数学はそうはいかない。

割合とか混ざった問題になると、どれだけでも応用論点引っ張ってこれる。

だから、数ヶ月ガチったぐらいでどうこうならない。

結局、中学に入ってからも腰を据えて勉強して、じっくり数学力を上げていくしかありません。

【結論】準備講座を考えるなら「英単語にうるさい塾」に行くべし

さあ、これで大体入学前にやるべきことが見えてきました。

結論、絶対に英単語の暗記を優先させてください。

単語の暗記がないと、中学から塾に通われても、単語が障害となって文法指導が上手く機能しません。

英語は単語命。

とにかく英単語の書きにうるさい塾に入れておく。

これが後からボディーブローのようにジワジワ効いてくるから。

あと、〇〇の暗記をしっかりやってくれる塾もいいよね。

長くなったのでこれは別記事で。

関連:【中1準備講座】小6は英数の予習以外に〇〇の暗記をやらないとマズイ理由

あっ、当然ですが、リアルはきちんとこれらの条件を満たしてます。

英単語に関しては、本気でストイックに指導しますよ!