毎年2〜3月になると、「中学準備講座!」と名の付く講座のチラシが増えます。
中1に上がる前の小6生に対し、復習や予習によって最高のスタートダッシュを切らせる。
たった数ヶ月なのですが、その数ヶ月の差は恐ろしく開きます。
しかし、中学準備講座を取る時に必ず注意してほしい点があります。
それが、「社会の暗記をやっているか」です。
世の中の90%以上の塾は、準備講座といえば英数の予習です。
それ自体、非常に意義のあることで、やる価値が大いにあります。
ただ、英数(特に数学)は数ヶ月触ったからと言って、急激に伸ばせる教科ではありません。
それゆえ、「即効性」という観点から見れば、やや物足りないです。
しかし、社会の暗記は中学入学後のテストで、やった分だけ自分に跳ね返ってきます。
今回は、小6の準備講座こそ社会にエネルギーを注ぐべき理由を解説します。
【中学準備講座】小6は地理(国名・県名・県庁所在地)の暗記をやりなさい
中学入学後、いきなり中間テストや期末テストが控えています。
小学生上がりの子からすれば、大胆なゲームチェンジ。
しかし、ゲームチェンジの要素として見落としてはいけないのが、
・理科社会の追加
これ。
小学生の場合、基本的には国数のテストがメイン。
これらは基本的に暗記科目ではないですよね?
ただ、中学に入って何が意外としんどいかというと、
・暗記科目の負担
これなんです。
特に、中1最初のテストの話に限定すれば、社会の暗記がマジで鬼畜。
どう鬼畜か?
「世界の国名・日本の県名・県庁所在地」を全部暗記しなくちゃいけない。
こんなの↓

あとこんなの↓

そもそも保護者さん、これちゃんと答えられますか?汗
日本の県名や県庁所在地全部、漢字できちんとかけますか?
地図見てどこが何県か自信を持って答えられますか?
ぶっちゃけ、出来ない方相当いらっしゃるのでは?
しかし、あなたのお子さんは、中1最初のテストでいきなりこれやらされます。
もちろん暗記論点なので、個人差はあれど根性ゲーと言えば根性ゲー。
時間さえぶっこめば、誰でも得点を積み上げられる。
しかし問題は、暗記にぶっこむ時間が十分に残されていないこと。
想像して見て欲しい、中1に入学した我が子を。
そもそも算数は数学に変わり、計算も複雑になりまあ大変。
それに加えて英語が本格化し、単語暗記や文法もやらなきゃいけない。
部活動が始まり、休日も忙しい。
それに加えて、新たな人間関係も始まり、精神的にもとても疲れる。
そんな中、あっと言う間に最初の定期テストがやってくる。
テスト1週間前。
数学と英語の復習にめちゃくちゃ追われる…
えっ、でもまだ理科社会手をつけてない…
県名とか県庁所在地なんて全然覚えられてない…
ヤバイ、間に合わない…
とりあえず提出あるし、学校ワークだけはやらないと…
テストの結果は、、、、
50点
こんなもん。
これが量産型の中1生の実態。
でもさ、これなるべくしてなってない?
だって、中学の教科書見れば、中1の最初に暗記が多いのは決まってるから。
そして、中1が思ったより忙しいことも毎年の風物詩。
塾ブログとか、教育ママブログとか、近所の先輩ママからもそんな情報聞いたことある人も多いはず。
うん、じゃあなんで何も手を打たなかった?
自分の子供だけは何とかなると思った?
その根拠は何?
本当に考えて行動してた?
結局は親の意識と行動の問題。
社会の暗記は、英数国と違って即効性があります。
小学生のいつから始めても大丈夫だし、積み上げもいらないからすぐに成果が出る。
準備講座で英数やっても、小学校のストックがない子は結構上滑りする子も多いです。
それなら、期待値の高い「社会の暗記」に振る方がいいかもしれない。
定期テスト前の暗記の負担がぐっと軽くなる。
これは狙って再現できますからね。
英数の予習の方が親受けがいいからどの塾もそうしてる。
でも、実際は社会の暗記頑張らせる方が、中学に上手く接続できることもある。
これは人にもよるけど、社会の暗記が弱い子は、例外なく小6のうちにやっておくべき。
世界の国名、日本の県名&県庁所在地
これだけは全員やるべき。
もう一回言う。
世界の国名、日本の県名&県庁所在地
を小学生の間に覚えなさい。
さもなくば、中学入学後、初手から詰むよ。
もちろん、市販の問題集と保護者さんの協力でも、これらは十分対策可能。
暗記用の問題集として、「すみっコぐらし学習ドリル 小学社会47都道府県」などを使えばOK。
白地図で暗記用には最適。
世界の国名暗記なら、「書いて覚える世界地図と国旗」などでOK。
もっと踏み込んだ学習までしたい人は、「るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科」などもめちゃくちゃいい。
旅行会社の「るるぶ」がやってるので、各県の観光スポットとかもあって見てて楽しい。
デメリットは、旅行に行きたくなりすぎて、気付いたら旅行計画をしてしまう点。
子供の地理の勉強のはずが。笑
ただ、楽しく勉強できると言う点において、学参だけではない本を一緒に使うのはすごくいい勉強法。
リアルの準備講座では「地理暗記」までやります
リアルでは、中1準備講座を2月からスタートします。
英数の復習予習はもちろんやりますが、社会の暗記もやります。
これは、全国的にも結構珍しい塾です。
社会暗記は、正直家でも出来ます。
ただ、「小テスト」のような目先の目標がないと、家ではなかなか覚えませんよね?
それなら、塾でやった方が普通にお得だと思います。
暗記用の本買うのだって数千円はかかります。
塾なら月謝の範囲の中で見てあげられるし、社会以外に英数まで一緒に勉強出来ます。
英単語の暗記なども、自塾は相当ストイックにやりますよ。



