「国際基督教大学(ICU)ってやばいの?」

そんな不安や疑問を持って検索しているあなたは、SNSや掲示板などで「英語についていけない」「課題が多すぎて寝れない」といった声を目にしたことがあるかもしれません。

ICUは国内でも特異なリベラルアーツ大学として知られ、自由度の高い学びや英語中心の授業スタイルに魅力を感じる一方で、その厳しさや環境の特殊性から「やばい」と感じる人がいるのも事実です。

本記事では、「国際基督教大学がやばい」と言われる理由を多角的に検証しつつ、それでも選ばれ続けるICUの真価と魅力について、リアルな口コミやデータを交えながら分かりやすく解説していきます。

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編集:ぴあ
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国際基督教大学が「やばい」と言われる理由!評判と実態

ICUに対して「やばい」という印象を持つ人が多い理由は、単なるイメージだけではありません。実際に通う学生や卒業生の声をもとに、その根拠となる学業面の厳しさや就職事情、入試の難易度などを詳細に解説していきます。

英語でついていけない?ELAが「やばい」と言われる理由

国際基督教大学の1年生全員が履修する英語プログラム「ELA(English for Liberal Arts)」は、ICUを象徴するカリキュラムのひとつです。

しかし、その厳しさから「ELA=やばい」と語る学生も少なくありません。ELAでは、英語でのアカデミックリーディング、ディスカッション、エッセイライティングが週単位で課され、多くの新入生が「徹夜続きの生活になった」と証言しています。

特に英語力が相対的に低いと判断された学生はストリーム4に分類され、授業コマ数が多くなる代わりに、丁寧な指導を受けられる制度があります。

しかしそれでも「毎週数千語の英文を読み、3日で1500ワードのエッセイを英語で書く」といった課題が日常的に課されるため、英語が得意ではない学生にとっては大きな壁となります。

このような英語環境に飛び込むことは、確かにハードルが高く「やばい」と感じる要因になっています。

ICUは課題が多すぎてやばい?

ICUでは英語の課題に限らず、全体的に授業の負荷が非常に高いことで知られています。日本の私立文系大学の中でもトップクラスの課題量を誇り、1つの授業につき毎週リーディング、リサーチペーパー、ディスカッション準備といった複数のタスクが発生します。

学生からは「受験期よりも大学に入ってからの方が忙しい」との声もあり、特に1年次から2年次にかけての時期は多くの学生がアカデミックプレッシャーに直面します。ICUでは、単位を取るには課題提出と授業内でのアクティブな参加が重視され、試験一発で評価が決まるということは少ないため、継続的な努力が求められます。

このような学習スタイルに馴染めない学生は「思っていた大学生活と違う」と感じ、中には休学や転学を考える人もいるほどです。

就職先がやばいほど優秀?ICU卒業生の進路と強み

「やばい」と言われる一方で、ICUは就職や進路面では非常に高い評価を受けています。実際、2023年度のキャリタス就職調査によると、ICUの「国内有名企業就職率」は50.3%とされており、これは他の有名私大と比べても遜色のない数字です。

(引用:https://www.career-tasu.jp/)

ただしICUの特徴は、単なる国内企業就職にとどまりません。英語を駆使できる学生が多く、海外志向の強い学生が多いため、国連、外務省、JICA、Google、外資系コンサルなど、グローバルに活躍する卒業生が目立ちます。また、大学院進学率も約30%と高く、学問的な探究心の強さが表れています。

つまり、ICUは「国内企業就職率」という単一の指標では測れない多様なキャリアパスを提供しているのです。

ICUはFラン?偏差値や難易度を他大学と比較

一部では「ICU=Fラン大学では?」と誤解されることがありますが、これは完全に事実と異なります。国際基督教大学の偏差値は、河合塾の2024年度データによると65〜70であり、早稲田・慶應・上智と並ぶ難関校に位置づけられています。

特にICUの一般入試は、一般的な私大の試験とは異なり、独自問題(英語・人文社会・自然科学)で構成されており、「適性検査のようだ」と形容されることもしばしばです。対策が難しい上に記述力や思考力が問われるため、単なる知識量では太刀打ちできません。

そのため、入学難易度は非常に高く、決してFランなどとは呼べない、むしろ「知られていないだけの実力校」と言えるでしょう。

周囲との学力差で劣等感?「ついていけない」と感じるICU生の声

ICUには帰国子女や海外経験者、さらには英語ネイティブの学生が多く在籍しています。こうした学生はELAでも上位ストリームに分類され、授業でも自然に英語を使いこなす姿が目立ちます。その結果、日本国内で育った一般学生が「自分は劣っているのでは」と感じてしまうことがあります。

実際に「ディスカッションのスピードについていけない」「自分の英語が通じないのではと不安になる」といった声が口コミでも多く見られます。特に入学直後の1年間は、周囲とのスキル差に圧倒されてメンタル的に落ち込んでしまうケースもあるようです。

しかし、これは成長途中の証ともいえるもので、ICUの教育環境に慣れていくことで多くの学生が自信を回復していきます。

入学後の後悔も?ICUを辞めたくなる理由と対処法

ICUは非常に質の高い教育を提供している反面、課題の多さや英語環境への適応が難しいと感じる学生も一定数存在します。「毎日が予習と課題で終わる」「思っていた“おしゃれな大学生活”とは違った」というギャップに直面し、早期に中退・休学を選ぶ人も少なくありません。

こうした事態を防ぐには、履修相談やメンタルサポート制度の積極的な活用が重要です。ICUでは、アカデミックアドバイザー制度やキャンパスカウンセリングなど、支援体制が整っており、困ったときに相談できる仕組みが確保されています。

早い段階で「無理しすぎない」スタンスを持つことで、ICUでの生活をより前向きに継続していくことができるでしょう。

国際基督教大学はやばい!選ぶ価値や進学メリット

ここまででICUの厳しさや「やばい」と言われる理由を紹介しましたが、それでも毎年多くの学生がICUを目指すのには明確な理由があります。ここからは、ICUだからこそ得られる学びや経験、そして将来への可能性について、魅力の部分に焦点を当てて解説します。

ICUのリベラルアーツ教育とは?他大学との違い

ICUが国内の他大学と一線を画しているのは、その「リベラルアーツ教育」の徹底ぶりにあります。学生は1年次に専攻を決めず、興味に応じて人文科学・社会科学・自然科学の授業を横断的に履修できます。その後、最大2つまでの専攻(メジャー)を選択可能です。

これは、進学後に進路を変更したくなった場合でも柔軟に対応できるというメリットがあり、学問の幅が広がると同時に自分の可能性を見極める期間を持つことができます。自分の興味や適性を深めながら、文理融合の知見を得られるのは、まさにリベラルアーツならではの醍醐味です。

ICUの学部・メジャー(専攻)一覧一覧表

カテゴリメジャー名(専攻)
人文科学系哲学・宗教学、歴史、文学
社会科学系経済学、政治学、国際関係学、社会学、メディア・コミュニケーション文化
自然科学系生物学、化学、物理学、数学、情報科学
学際系教育学、日本研究、環境研究、開発学、平和研究、公共政策、グローバルスタディーズ

ICUでは1つだけでなく、最大2つまでの専攻を持つ「ダブルメジャー」制度も整っており、複数分野を融合した独自のキャリア形成が可能です。

英語が苦手でも大丈夫?ストリーム制と英語サポートの実態

「ICU=英語ができないと無理」というイメージがありますが、実は初心者向けのサポート体制も充実しています。ELAでは英語力に応じてストリーム1〜4にクラス分けされ、特にストリーム4では中学〜高校レベルの英文読解からスタートできるようになっています。

また、授業中も教員が丁寧にフォローを行い、学習支援センターでのライティング指導なども充実。自分のレベルに合った段階から、着実に英語力を高められる環境が整っているため、「英語が苦手だから不安」と感じる人でも、地道に努力を重ねれば十分対応できます。

ICUの学生生活は実際どう?サークル・寮・キャンパスライフの魅力

ICUの学生生活は「多様性と自由」にあふれています。サークル活動は100以上存在し、中には落語研究会や英語劇団などユニークなものも多く、自分の趣味や価値観に合った活動が見つかりやすい環境です。

また、ICUの寮制度は国際色豊かで、ルームメイトが外国籍ということも珍しくありません。日常会話から価値観の違いまで、寮生活を通じてリアルな異文化交流が体験できます。さらに、自然に囲まれたキャンパスでは、四季折々の風景を楽しみながらのびのびと学生生活を送ることが可能です。

ICUは帰国子女やハーフばかり?在学生の出身構成と多様性

ICUには帰国子女の学生が多く、全体の40%以上が「海外での生活経験あり」と言われていますが、国内育ちの学生ももちろん多く存在します。国籍や出身地、宗教観、性別など多様なバックグラウンドを持つ学生がフラットに議論し、互いを尊重する文化が形成されているのがICUの大きな魅力です。

この「多様性が当たり前」という空気は、将来的に国際的な環境で活躍するための基礎力を自然に養う土台となっています。

ICU卒業生の進路と活躍例:進学・就職・海外キャリアまで

ICUの卒業生は、国内外を問わず幅広い進路で活躍しています。大学院進学率は約30%と高く、東京大学・京都大学・海外有名大学(オックスフォード、コロンビアなど)への進学実績も豊富です。

また、企業就職ではGoogle、楽天、アクセンチュア、外務省、JICAなど、語学力と論理力を評価される職場への内定が目立ちます。海外勤務を希望する学生も多く、5%以上がグローバルキャリアを選択している点もICUならではの特徴です。

総括:国際基督教大学がやばい理由まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

  • ELAが過酷
     英語漬けの授業「ELA」は課題が多く、徹夜も珍しくないため英語に不安のある学生には厳しい。
  • 課題量が多すぎる
     週ごとのリーディングやエッセイ、ディスカッション準備など、日本の私立文系でもトップクラスの課題量。
  • 就職先がやばいほど優秀
     Googleや外務省、国連、JICAなど実績あり。国内有名企業就職率は50.3%(引用:キャリタス就職調査
  • Fランではない
     偏差値は65~70(引用:河合塾)、独自入試で高難易度。早慶上智と並ぶレベル。
  • 学力差に悩む学生も
     帰国子女が多く、一般生は劣等感を抱くこともあるが、徐々に環境に慣れ克服する学生が多い。
  • 辞めたくなる人もいる
     学業の厳しさから中退や休学する学生も。履修相談やメンタルケア制度の活用が重要。

✅ それでもICUを選ぶ価値と魅力

  • リベラルアーツ教育が魅力
     入学後に専攻を選べる柔軟性。文理融合の幅広い学びが可能。
  • 専攻は最大2つまで選べる
     ダブルメジャー制で多分野にまたがる学問ができる。
  • 英語が苦手でも安心
     ストリーム制により、基礎から英語を学べる体制が整っている。
  • 多様性豊かな学生生活
     サークル・寮・キャンパスライフが個性的かつ国際的。異文化理解が深まる。
  • 国内外で活躍する卒業生多数
     大学院進学30%、海外勤務5%以上。国内外での就職・進学実績が非常に高い。