中学生の生徒さんの目標として、「定期テスト400点」を掲げている人も多いのではないでしょうか?
全教科80点平均ですから、それなりに高い目標だと思います。
それゆえ生徒さんの中には、
・塾で特別な対策をしてもらうべきでは?
・追加で問題集買って勉強すべきでは?
・苦手教科は通信教材もやるべき?
など、勉強方法で悩むケースがよく見られます。
しかし、定期テストで400点を取るために、ゴチャゴチャ難しい事を考える必要はありません。
やることはシンプル!
「学校ワークを完璧に仕上げること」
たったこれだけです。
えっ、それだけ?と思われるかもしれません。
しかし、それだけの事が出来ていない子がほとんどです。だからみんな400点の壁を超えられないのです。
本記事では、学校の定期テストで400点取るための手段として、なぜ学校ワークを仕上げる事がベストなのか?を解説していきます。
【最短最速】中学校定期テストで400点取るための方法は”学校ワークの完成”
学校ワークを完璧に仕上げること、これが最短最速で400点に到達するための“勝利の方程式”です。
そもそも定期テストは、学校の先生が作る問題です。
それゆえ、その学校が指定している問題集にかなり比重が置かれるのは当然の話です。
実際テスト問題を見てみると、
・学校ワークと全く同じ問題
・学校ワークの数字を変えただけの問題
・学校ワークを少しいじった問題
などが多いです。
あとはその学校の先生がオリジナルで作った授業プリント、ここからも結構出題されていますね。
もちろん中には、学校ワークや学校プリント以外から出題される応用問題もありますよ。
しかしそれって、全体の何%ですか?
20%以上が見た事も聞いた事もない問題だった…なんて話はまず聞きませんよ。(もしそうならその先生が”鬼”です。汗)
つまり400点が目標点数という事なら、まず優先的に学校教材を仕上げるのが効率的です。
いや、余計な事は一切考えず、学校ワークに絞って対策することこそが、実は400点到達の最短ルートなのです。
そもそもやる事を増やせば、その分エネルギーが分散しますよね?
問題集3冊に増やしてそれぞれ30%ぐらいの力でやるのと、学校ワーク1冊に絞って100%のエネルギー注ぐのと、一体どっちが結果残せると思いますか?
学校ワークは、1冊に絞ってやれば400点まで伸ばせるポテンシャルがある問題集です。
あれやこれやと手を出して中途半端で終わるより、まずは1冊を完璧にした方が絶対にいいですよ!
学校ワークはやったけど400点取れない!というお子さん
ここまで読んで”なるほど!”と思われる片がいる反面、こんな状況のお子さんもいるのではないでしょうか?
「ウチの子、学校ワークはやってます。でも点数が取れていない…」
この場合は、学校ワークを”完璧に”やっていないです。
例えば、
・1回解いただけで覚えていない
・間違った箇所を赤ペンで直しただけで覚えていない
・理解していない問題が放置されている
みたいな状態です。
学校ワークをやると言うのは、『学校ワークを”完璧に”仕上げる』ということです。
どの問題を聞かれても答えられる状態にする。
文章問題は数字を変えられても解けるようにする。
理解せずパターンだけ暗記している問題を無くす。
このような状態を作って初めて、学校ワークは完璧に仕上がったと言えるのです。
【中学生】定期テストで400点取れていない子の本質的な課題
学校ワークをやり込めば、定期テストの点数はそれなりに取れるようになります。
しかし、お子さんが抱えている課題は別にあると思うのです。
それは、「”自力で”学校ワークを完璧にすることが難しい」ことです。
そもそも学校ワークを完璧にしたければ、絶対に”反復練習”が必要になります。
どの問題も最低3回は解く、解けなかった問題は5回解く、その上で全部解けるかもう一回テストする。
こうやってやり込みを徹底して初めて、学校ワークが完璧に仕上がってくるのです。
しかし、自主的にこれだけやれる子がどこまでいるでしょうか?
ほとんどのお子さんは、ワーク提出期限ギリギリになって初めて問題集を開きます。
提出する事が目的になっているので、ワークの問題を完成させる事になど到底意識が向きません。
結果的に、やりっ放し状態になります。
解けた問題と解けていない問題の仕分けもしていません。
間違えた問題の解き直しもしないです。
この状態でテスト当日を向かえれば、点数が取れないのは当たり前ではないでしょうか?
しかし、ここでお子さんを責めても問題は解決しませんよね。
だから、リアルは塾としてこの課題解決に向き合います。
まずリアルでは、通常の授業日とは別に週に1回の「演習日(3時間)」を設定しています。
この時間では、その週に習った単元の知識を定着するために問題演習を行います。
その際、まずは学校ワークを優先的にやってもらいます。
普段は提出期限ギリギリでしかやらないお子さんも、これなら余裕を持って学校ワークの演習に取り組めます。
『お子さん任せにせず”塾で”学校ワークの演習までサポートする』
これがリアルの取り組みの1つでもあります。
また、リアルの演習は“講師の解説付き”です。
お子さんがワークを完成させられない原因の1つに、分からない問題にぶつかった時に挫折してしまう事が挙げられます。
そこで、演習日に解説まできっちり行う事で、お子さんの疑問をその日の内に解決します。
勉強は、分からないと辛いです。嫌になってきます。
でも、分かると楽しいと思えてきます。
また頑張って勉強しよう!と思えてきます。
お子さんには、決して腐る事なく前向きに勉強に向き合って欲しいので、塾として精一杯フォローさせてください。
定期テスト2週間前の対策で学校ワークを完成させます
なおリアルでは、中学生の部はテスト2週間前から毎日通塾で対策します。
最終的には、そこで学校ワークを完成させるイメージです。
普段の演習日にまずは1周きちんと演習してもらい、テスト直前で一気にラストスパートをかけます。
テスト2週間前の毎日通塾について
→2週間で100点アップ!効果抜群「テスト前毎日通塾」のメリット3つ
本気で勉強頑張りたいお子さん、ぜひリアルで一緒に勉強しませんか?
