「デジタルハリウッド大学ってやばいって聞くけど、本当のところはどうなの?」

TikTokや掲示板、口コミサイトなどでたびたび話題にのぼる「デジハリやばい」説。その背景には、実際の入試制度、カリキュラムの特殊性、学生の雰囲気など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。

特に「東大より難しい」といった驚きのフレーズまで飛び出すこともあり、興味を持った受験生や保護者の方も多いはず。

この記事では、ネット上の噂を鵜呑みにせず、データや実態に基づいて、デジタルハリウッド大学の「やばい」理由を徹底的に検証していきます。

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デジタルハリウッド大学はやばい?東大より難しい?

ネットで「やばい」と話題になることが多いデジタルハリウッド大学。しかし、その意味は「Fランでやばい」というネガティブなものから、「授業や就職実績がすごすぎてやばい」というポジティブなものまで幅広く存在します。

ここでは、そうした「やばい」の実態を多角的に掘り下げていきます。

「デジタルハリウッド大学がやばい」は本当?ネタの発端

「デジタルハリウッド大学が東大より難しい」と言われる背景には、SNSや掲示板、特にYahoo!知恵袋やTikTokの投稿が影響しています。

多くの高校生が模試の志望校欄に「ネタ枠」として記入したことにより、模試上の順位で「東大より志望者上位を取るのが難しい」といった現象が起きました。この”ネタ文化”が拡散され、「やばい大学」として認識されるようになったのです。

しかし実際には、この現象は模試の特性によるものであり、実際の入試難易度とは直結していません。SNSの一部が誤った印象を与えているという意味で、検索ワードとしての「やばい」は話題性に引っ張られた結果といえるでしょう。

デジタルハリウッド大学の偏差値と入試難易度

デジタルハリウッド大学の偏差値は45.0、共通テスト得点率は73%とされており、難易度としては標準的な私立大学と同程度です。ただし、入試形態の多くが「総合型選抜」や「自己推薦型入試」であり、学力試験だけで合否が決まるわけではありません。

特に「デジタルコンテンツ学科」では、ポートフォリオ提出や面接での自己表現力が重視され、実績や熱意が評価対象となるのが特徴です。つまり、単なる学力偏差値では測れない「表現力」や「実践力」が問われる入試制度となっています。

学部名学科名偏差値共通テスト得点率
デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科45.0約73%

引用:スタディサプリ進路

いわゆる「東大より難しい」といったSNSでのネタ的評価は誤解に基づいたものであり、実際の入試は表現力重視の独自路線を取る大学である点に注目すべきです。

倍率・合格ラインの推移と選抜方式ごとの難易度分析

以下の表をご覧ください。デジタルハリウッド大学の入試倍率は、選抜方式ごとに大きく異なります。

年度選抜方式倍率
2024年度一般選抜(B方式)5.6倍
2024年度共通テスト利用4.7倍
2023年度AO入試(総合型)2.2倍

(引用:NEW TRIGGER https://newtrigger.com/)

一般選抜の中でもB方式は比較的倍率が高く、一定の準備が求められます。共通テスト利用方式では、得点率に応じて判定されるため、学力重視の受験者にはチャンスがあります。

一方、AO入試や自己推薦では、作品提出や面接によって合否が決まるケースが多く、多様な選抜が実施されているのが特徴です。

デジタルハリウッド大学の学費は高い?他私立芸術大との比較

デジタルハリウッド大学の年間学費は初年度167万円、2年次以降は約142万円と、私立芸術大学の中でも比較的高額な部類に入ります。特に初年度は入学金のほか、授業料、演習費、運営費などの実習関連費用が大きな割合を占めています。

この学費水準は、武蔵野美術大学(初年度約155万円)や多摩美術大学(初年度約160万円)よりもやや高め。ただし、3DCG・VR・動画編集スタジオなどのハイエンド機材を活用した授業が展開されており、それらの設備利用費が含まれている点が特徴です。

年次入学金授業料演習費・運営費初年度合計
1年次¥250,000¥1,040,000¥380,000¥1,670,000
2〜4年次(年額)¥1,040,000¥380,000¥1,420,000

引用:デジタルハリウッド大学公式

高額に見える学費も、業界水準の制作環境を活用しながら学べる点を考慮すれば、一定の投資価値があると言えるでしょう。また、特待生・スカラシップ制度も整っており、経済的な支援策も充実しています。

デジハリの授業は本当に“やばい”?プロ講師陣とカリキュラム

デジタルハリウッド大学では、実際に業界で活躍するプロフェッショナルが教壇に立ちます。たとえば映画監督の古新舜氏や、アニメ「ユーリ!!! on ICE」のプロデューサー・福原慶匡氏が在籍しています。こうした現役クリエイターによる授業は、学生にとって実践的かつ刺激的な学びの場となっています。

また、プロジェクト型学習を重視しており、学生はチームで映像制作やゲーム開発に挑みます。このようなカリキュラムは、「授業がやばい(=凄すぎる)」と称される理由の一つです。まさに“業界直結型”の学びといえるでしょう。

単科大学ゆえの強みと弱み

デジタルハリウッド大学は「1学部1学科」の単科大学で、以下のような構成となっています。

学部名学科名特徴
デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科8つの専門分野を横断的に学べるカリキュラム(アニメ、CG、ゲーム、Webなど)

この構造により、入学後に分野をまたいだ柔軟な学びが可能です。たとえば、最初はアニメーションに興味があった学生が、途中で映像やWebデザインに転向することも珍しくありません。

一方で、学問の多様性が乏しいという声もあるため、進路が明確に決まっていない学生にはやや不向きかもしれません。

デジタルハリウッド大学がやばい!就職実績から見る“本当の実力”

デジタルハリウッド大学を語るうえで見逃せないのが、卒業後の進路や就職実績です。ネット上では「Fラン」などの声もありますが、実際の就職先には誰もが知る大手企業も多数。ここでは、数字や具体例を交えて、デジハリのリアルなキャリア力を分析していきます。

デジタルハリウッド大学の就職率は本当に高いのか

デジタルハリウッド大学の2023年度卒業生の就職内定率は97.3%と、非常に高い水準を誇ります(引用:大学公式サイト https://www.dhw.ac.jp/career/)。

この数字は単なる「進路決定率」ではなく、実際の就職内定に絞ったものであるため、信頼性は高いといえます。キャリアセンターによる1年次からのキャリア教育や、インターンシップ制度の充実がこの数字を支えています。

また、コンテンツ業界・クリエイティブ職に特化した支援体制を整えているため、一般企業と違った進路でも高い成果をあげられている点も見逃せません。

卒業生の進路一覧

以下は、デジハリ卒業生の主な就職先の一部です。

企業名業種備考
サイバーエージェントIT・広告東大生も志望する高倍率企業、デジハリ卒も在籍
バンダイ玩具・コンテンツアニメ・CG人材の採用枠で活躍
東映アニメーションアニメ制作有名タイトルの制作に携わるチャンスあり
カプコンゲーム開発学生プロジェクト経験が就職に直結
フジテレビメディア・放送映像制作やディレクション分野で採用

これらの企業は、いずれもコンテンツ業界の第一線。学内でのプロジェクトやポートフォリオ制作が高く評価され、実践力をもった人材として採用に至っていることがうかがえます。

在学生・卒業生のリアルな声|口コミ・5ch投稿

匿名掲示板(5ch)やGoogleレビューには、デジハリに関する率直な意見が多数見られます。

たとえば5chには「猿山みたいな授業風景」「モンハンしてる奴もいる」といった辛辣な声がある一方で、「授業が面白くて毎日行くのが楽しみ」「周囲がオタクばかりだから共通の話題が多くて居心地がいい」といったポジティブな声もあります。

つまり、「やばい」と言われる原因は学生のモチベーション格差にあるともいえます。やる気次第で優れた成果を出せる環境であると同時に、自主性が求められるという側面もあるでしょう。

「Fラン」とは言い切れない実績|有名人・起業家の活躍

在学生・卒業生の中には、すでに各業界で活躍している人物もいます。以下はその代表例です。

氏名職業実績
古新舜映画監督文部科学省推薦映画の監督、講演活動も盛ん
福原慶匡アニメプロデューサー「ユーリ!!! on ICE」「てさぐれ!部活もの」等制作
大河内卓哉プロデューサー「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズ担当

彼らはデジハリの専門性とネットワークを活かし、独自のキャリアを築いています。「Fラン大学=実績が出ない」は決して当てはまらないことがわかります。

デジハリが「向いている人」と「向かない人」の特徴

デジハリに向いているのは、自己管理能力があり、自分から積極的に学べる人です。放任型の学習スタイルが基本となるため、「受け身」では成長しづらい環境といえます。

一方で、プロジェクト単位で動く授業が多いため、チームでのコミュニケーションが苦手な人や、明確な目標がない人にとっては戸惑う場面もあるでしょう。

また、アニメ・ゲーム・映像といったジャンルに強い関心があることが、学びを楽しむ上での大きな条件となります。自分が「どんなクリエイターになりたいか」を描ける人こそが、最大限この大学を活かせるのです。

進路選択で迷う高校生・保護者に向けたアドバイス

どんなに口コミを調べても、自分の目で見て感じた情報が一番確実です。特にデジハリのようなクリエイティブ大学では、授業の雰囲気や設備の体感が非常に重要です。

デジハリでは定期的にオープンキャンパスや体験授業が開催されており、実際にプロ仕様の機材を触ったり、在学生と直接話せる機会が設けられています。

また、大学公式サイトからは無料で資料請求も可能。コンセプトブックや入試ガイドを手にすることで、さらに具体的な進学のイメージが広がるはずです。

総括:デジタルハリウッド大学がやばい!東大より難しい?まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

  • 「東大より難しい」は誤解
     模試のネタ欄記入によるSNS拡散が発端で、実際の入試難易度とは無関係。
  • 偏差値は45.0、共通テスト得点率は73%
     標準的な私立大学レベルで、総合型選抜やポートフォリオ重視の選抜方式が主流。
  • 入試倍率は方式により差あり
     一般選抜B方式は5.6倍とやや高め、AO入試は2.2倍程度と比較的入りやすい。
  • 学費は高め(初年度167万円)
     私立美大よりやや高水準だが、ハイエンド機材やスタジオ設備の充実が理由。
  • プロ講師による実践授業が特徴
     現役クリエイターが教壇に立ち、業界直結型の学びが展開される。
  • 1学部1学科の単科大学構成
     分野横断型カリキュラムで柔軟な学びが可能だが、学問の幅は狭め。
  • 就職内定率97.3%と高水準
     サイバーエージェント、カプコン、フジテレビなどへの就職実績あり。
  • 学生の口コミには賛否両論
     「面白い授業」「仲間がオタクで楽しい」一方、「やる気ない学生もいる」など。
  • 著名な卒業生・教員が多数活躍
     映画監督やアニメプロデューサーなど、業界での存在感がある。
  • 向いているのは“自走型”の学生
     受け身な姿勢では成果が出にくいため、積極性と目標意識が重要。