みなさんは「大英帝国」って聞いたことがありますか?

かつてイギリスは世界中に植民地を持ち、「太陽の沈まない国」と呼ばれていました。イギリスの植民地はアジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアなどに広がり、世界の歴史や文化に大きな影響を与えました。

この記事では、イギリスの植民地が何ヶ国あったのか、どの地域を支配していたのかを詳しく解説します!

また、植民地支配の影響や歴史についても、分かりやすく解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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イギリスの植民地一覧!何ヶ国が支配されたのか?

イギリスはその長い歴史の中で、世界中に広がる植民地を持ち、「太陽の沈まぬ国」と呼ばれました。ここでは、イギリスの植民地がどのように広がり、どの地域に支配を拡大したのかを一覧にして分かりやすく紹介します。

イギリスの植民地一覧表【地域別】

イギリスは世界中に植民地を広げ、最大時には 50以上の国と地域を支配 していました。では、地域ごとにどのような植民地があったのかを見ていきましょう!

地域植民地名
アジアイギリス領インド帝国
インド
セイロン(スリランカ)
バングラディッシュ
パキスタン
ビルマ(ミャンマー)
九竜半島(くりゅうはんとう)
シンガポール
香港
マレーシア
オマーン
イエメン
イスラエル
イラク
アフリカエジプト
ウガンダ
ガーナ
ガンビア
ケニア
ザンビア
ジプティ
シエラレオネ
ジンバブエ
スワジランド
スーダン
Tタンザニア
ナイジェリア
ナミビア
ブルンディ
ボツワナ
マラウィ
ルワンダ
レソト
北アメリカアメリカ13植民地
マサチューセッツ
ニューハンプシャー
コネティカット
ロードアイランド
ニューヨーク
ニュージャージー
ペンシルヴェニア
デラウェア
メリーランド
ヴァージニア
ノース=カロライナ
サウス=カロライナ
ジョージア
英領カナダ
カリブ海アンティグア・バーブーダ
グレナダ
ジャマイカ
セントクリストファー・ネイビス連邦
セントビンセントおよびグレナディーン諸島
セントルシア
ドミニカ
トリニダード・トバゴ
バルバドス
バハマ
現在もイギリス領(カリブ海)アンギラ
ヴァージン諸島
英領モントセラト
ケイマン諸島
タークス・カイコス諸島
中南アメリカガイアナ
フォークランド諸島
ベリーズ(英領ホンジュラス)
オセアニアオーストラリア
ニュージーランド
パプアニューギニア
東南アジアペナン
シンガポール
マラッカ
海峡植民地(ペナン・シンガポール・マラッカ)
マレー連合州
ビルマ(ミャンマー)

このように、イギリスの植民地は地球のほぼすべての大陸に存在していました。それでは、イギリスがどのようにこれらの地域を支配したのかを詳しく見ていきましょう!

イギリスの植民地の特徴とは?どんな統治が行われたのか

イギリスの植民地支配には 「直接統治」「間接統治」 の2種類がありました。

1. 直接統治

これは イギリスが直接支配し、総督を派遣して統治 する方法です。たとえば、インドやカナダ、オーストラリアなどは直接統治が行われました。こうした地域では、イギリスの法律や教育制度が導入され、イギリス流の社会が作られていきました。

2. 間接統治

一方で、現地の王や有力者を利用し、間接的に支配する方法もありました。例えば、アフリカのナイジェリアでは、地元の王を利用して統治を行い、イギリスの都合の良いように動かしていました。これにより、イギリスは少ない軍隊や行政官で広大な土地を統治することができました。

この2つの方法を使い分けながら、イギリスは世界の多くの国々を支配していたのです。

イギリスの植民地はいつ広がった?拡大の歴史を解説

イギリスの植民地は、 16世紀の大航海時代 から広がり始めました。そして 19世紀には「大英帝国」の全盛期 を迎えました。

【イギリス植民地拡大の流れ】

  1. 16世紀~17世紀 :北アメリカの13植民地を獲得(アメリカ独立戦争で喪失)
  2. 18世紀~19世紀 :インドを支配し、イギリス領インド帝国を形成
  3. 19世紀前半 :アフリカへの進出が本格化
  4. 19世紀後半 :オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどが植民地に
  5. 20世紀前半 :第一次・第二次世界大戦を経て植民地の独立が進む

最終的に、 第二次世界大戦後に多くの国が独立 し、イギリスの植民地は縮小しました。しかし、今でもイギリスの影響を受けた国々が多く存在しています。

イギリスが支配した植民地の語呂合わせでの覚え方

イギリスの植民地を覚えるのは大変ですが、語呂合わせを使うと覚えやすくなります!

アメリカの13植民地

マニュアル バージョン ペンデルメリー カロジョージ」 (マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ロードアイランド、ヴァージニア、ニューヨーク、ペンシルベニア、デラウェア、メリーランド、カロライナ、ジョージア)

アジアの植民地

イパバスミマシン コウキュウ」 (インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、香港、九龍)

このような語呂合わせを使えば、テスト勉強も楽になりますね!

イギリスの植民地が現在の国々に与えた影響とは?

イギリスの植民地だった国々は、今もイギリスの影響を強く受けています。

1. 英語が公用語に

イギリスが支配していた国々では、英語が今でも公用語として使われています。例えば、インド、ナイジェリア、南アフリカ、カナダ、オーストラリアなどです。

2. イギリス式の法律と政治制度

イギリスの影響で、議会制度や裁判制度も多くの国で導入されました。特にイギリス連邦(コモンウェルス)の国々では、今でもイギリスの制度が色濃く残っています。

3. 文化・スポーツの影響

サッカーやクリケットなどのスポーツも、イギリスが広めたものです。特にインドやオーストラリアでは、クリケットが国民的スポーツになっています。

イギリスの植民地支配の影響と独立の歴史

イギリスの植民地支配が現地に与えた影響は、経済や社会構造に深く刻まれています。さらに、植民地支配の末に多くの国々が独立を果たし、現在に至るまでその影響を受け続けています。

イギリスの植民地支配がもたらした経済的影響

イギリスの植民地支配は、経済面で大きな影響をもたらしました。主に「資源の収奪」「プランテーション経済」「工業の発展の遅れ」という3つのポイントで解説します。

1. 植民地からの資源の収奪

イギリスは植民地から大量の資源を持ち帰りました。例えば、インドでは綿花、マレーシアではゴム、アフリカでは金やダイヤモンドなどが収奪され、イギリスの産業発展を支えました。しかし、現地の人々は豊かになるどころか、過酷な労働を強いられ、生活が苦しくなっていったのです。

2. プランテーション経済の導入

イギリスは植民地にプランテーション農業(商品作物を大量に生産する農業)を導入しました。例えば、ジャマイカやインドでは紅茶やサトウキビが栽培され、イギリスに輸出されました。しかし、この仕組みのせいで、植民地の経済は自給自足ができず、輸出に依存するようになってしまいました。

3. 植民地の工業発展の遅れ

イギリスは植民地を「原料の供給地&製品の市場」として利用しました。例えば、インドでは安価なイギリス製の綿布が大量に輸入され、地元の綿織物産業が壊滅してしまいました。これにより、独立後も工業が発展しにくい構造が残り、多くの元植民地国が経済的に苦しむことになりました。

イギリスの植民地で起こった独立運動

イギリスの植民地では、19世紀から20世紀にかけて独立運動が活発になりました。代表的な独立運動を紹介します。

1. インドの独立運動

インドはイギリスの最も重要な植民地でした。しかし、イギリスの支配に対する 不満と反発が高まり、インド独立運動が始まりました。

  • 1857年:インド大反乱(セポイの反乱)
    • イギリスの圧政に反発したインド兵士(セポイ)が反乱を起こす。
    • 反乱は鎮圧されたが、イギリスはインドを直接統治するようになった
  • 20世紀:ガンディーの非暴力運動
    • マハトマ・ガンディーは「非暴力・不服従」の方針で、イギリス製品のボイコットなどを展開。
    • 1947年、ついにインドとパキスタンが独立しました。

2. アフリカでの独立運動

アフリカでは第二次世界大戦後に独立運動が加速しました。

  • 1957年:ガーナの独立
    • 西アフリカのガーナが、アフリカ初のイギリス植民地からの独立国となる。
  • 1960年:アフリカの年
    • 17ヶ国が一斉に独立し、「アフリカの年」と呼ばれる
  • 1994年:南アフリカのアパルトヘイト撤廃
    • 白人による人種差別政策が撤廃され、ネルソン・マンデラが初の黒人大統領に。

3. 東南アジアでの独立

東南アジアでは、イギリスの支配に対抗し武力闘争や政治運動が繰り広げられました。

  • マレーシア(1957年独立):イギリスと戦わずに平和的に独立を達成。
  • ビルマ(ミャンマー)(1948年独立):戦争で荒廃した後、独立を果たす。

イギリスの植民地の名残は今もある?

イギリスの植民地はすでに独立しましたが、今でもイギリスの影響が強く残っている国があります。

1. イギリス連邦(コモンウェルス)

多くの元植民地は「イギリス連邦(コモンウェルス)」に加盟しており、イギリスと友好関係を保っています。

  • カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは今でもイギリス国王が国家元首
  • スポーツの「コモンウェルス・ゲームズ」が開催される。

2. 公用語としての英語

イギリスの植民地だった国では、 英語が今でも公用語になっていることが多いです。

  • インド、ナイジェリア、南アフリカ、カナダ、オーストラリアなど。

3. イギリス式の法律や教育制度

多くの元植民地では、今でもイギリスの法律や教育制度が残っています

  • イギリス式の裁判制度(判例主義)が採用されている国が多い。

イギリス植民地支配の功罪とは?

イギリスの植民地支配には良い面と悪い面がありました。

良い面(プラスの影響)

英語の普及:英語が世界共通語になったのはイギリスの影響
鉄道・道路の建設:インドやアフリカで近代的な交通網が整備された
議会制度の導入:民主主義の基盤ができた

悪い面(マイナスの影響)

資源の収奪:現地の資源がイギリスに持ち去られ、現地経済が発展しなかった
民族対立の悪化:国境が恣意的に引かれ、多くの国で内戦が発生
経済の植民地化:独立後もイギリスへの依存が続いた

総括:イギリスの植民地一覧表まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

地域植民地名
アジアイギリス領インド帝国
インド
セイロン(スリランカ)
バングラディッシュ
パキスタン
ビルマ(ミャンマー)
九竜半島(くりゅうはんとう)
シンガポール
香港
マレーシア
オマーン
イエメン
イスラエル
イラク
アフリカエジプト
ウガンダ
ガーナ
ガンビア
ケニア
ザンビア
ジプティ
シエラレオネ
ジンバブエ
スワジランド
スーダン
Tタンザニア
ナイジェリア
ナミビア
ブルンディ
ボツワナ
マラウィ
ルワンダ
レソト
北アメリカアメリカ13植民地
マサチューセッツ
ニューハンプシャー
コネティカット
ロードアイランド
ニューヨーク
ニュージャージー
ペンシルヴェニア
デラウェア
メリーランド
ヴァージニア
ノース=カロライナ
サウス=カロライナ
ジョージア
英領カナダ
カリブ海アンティグア・バーブーダ
グレナダ
ジャマイカ
セントクリストファー・ネイビス連邦
セントビンセントおよびグレナディーン諸島
セントルシア
ドミニカ
トリニダード・トバゴ
バルバドス
バハマ
現在もイギリス領(カリブ海)アンギラ
ヴァージン諸島
英領モントセラト
ケイマン諸島
タークス・カイコス諸島
中南アメリカガイアナ
フォークランド諸島
ベリーズ(英領ホンジュラス)
オセアニアオーストラリア
ニュージーランド
パプアニューギニア
東南アジアペナン
シンガポール
マラッカ
海峡植民地(ペナン・シンガポール・マラッカ)
マレー連合州
ビルマ(ミャンマー)