「法政大学はMARCHから外れるのでは?」

そんな疑問を抱いて検索された方も多いのではないでしょうか。MARCH(マーチ)とは、日本の私立大学群の一つで、一定の学力水準と知名度を持つ中堅〜上位校を意味します。しかし近年、SNSや受験サイトでは「法政大学がMARCHの中で最下位」「学習院以下のレベル」といった声も上がっています。

果たして本当に、法政大学はMARCHから外れるほど評価が下がっているのでしょうか?本記事では、偏差値や就職実績、他大学との比較などを通じて、法政大学の現在地を冷静に分析。ネット上の噂が事実なのか、真相に迫ります。

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編集:ぴあ
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法政大学はMARCHから外れる?偏差値や序列の変化

近年、大学の序列は入試制度や社会的評価の変化により、かつての常識が揺らいでいます。法政大学についても「MARCHから外れるかもしれない」といった議論がなされており、偏差値や就職力の実態を見直す必要があるでしょう。

MARCHとは?なぜ法政大学が外れると言われるのか

MARCH(マーチ)とは、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の頭文字を取った私立大学群で、偏差値や知名度、就職力において中堅〜上位層とされる伝統あるグループです。関東圏を中心に受験生から根強い人気を誇り、特に文系志望の大学選びでは欠かせない存在として知られてきました。

しかし、近年はネットやSNSで「MARCHの序列が崩れてきている」との指摘が相次いでいます。そのなかで特に法政大学が取り沙汰され、「法政は推薦入試が多すぎて学力レベルが下がったのではないか」「MARCHの最下位で、学習院にも劣るのでは?」といった声が出てきています。匿名掲示板などでも「MARCHから外れる可能性があるのは法政」と名指しされることが増えており、受験生の間で不安や混乱が広がっています。

また、某チャンネルにおけるネガキャンの影響もあるような気もします。汗

法政大学の学部別偏差値一覧

実際の偏差値を確認してみましょう。以下は河合塾の「入試難易度2025」に基づく法政大学の学部別偏差値です。

学部名偏差値帯
文学部55.0~65.0
国際文化学部60.0~65.0
グローバル教養学部57.5~60.0
社会学部55.0~62.5
現代福祉学部52.5~60.0
法学部57.5~62.5
経済学部55.0~57.5
経営学部55.0~60.0
理工学部52.5~57.5
生命科学部52.5~57.5
デザイン工学部52.5~60.0
スポーツ健康学部55.0~57.5
キャリアデザイン学部57.5~60.0
情報科学部52.5~57.5
人間環境学部57.5~60.0

引用:スタディサプリ進路

上記の通り、多くの学部で偏差値55以上をキープしており、特に文系学部の一部では60〜65と高水準です。決して「誰でも入れる大学」ではないことが分かります。

学習院大学と法政大学の偏差値・就職実績を比較

ネット上では「法政はMARCHで最下位」「学習院以下」といった議論が絶えません。そこで、実際に偏差値と就職実績を比較してみましょう。以下は、河合塾「2025年度入試難易度」データを元にした両大学の主要学部の偏差値一覧です。

大学名学部偏差値帯
法政大学法学部57.5~62.5
法政大学経済学部55.0~57.5
学習院大学法学部55.0~57.5
学習院大学経済学部57.5

この2校は偏差値がかなり近く、全体としての差はわずかです。また、法政大学の就職率は法学部87.8%、経済学部89.1%と極めて高く、学習院と比べても遜色ありません。偏差値だけでなく、出口である「就職力」まで見れば、法政大学が劣っているとは断言できないのです。

薦入試の増加が評価を下げている?

「推薦で誰でも入れる」といった印象が、法政大学の評価を下げているという声は根強くあります。しかしこれは、数字だけを見た一面的な見方です。実際、法政大学では2024年度の入学者のうち、総合型選抜・学校推薦型選抜による入学者が約4割を占めていました。

この割合は確かに高いものの、明治大学・青山学院大学・立教大学といった他のMARCH校も同様の傾向にあり、法政だけが突出しているわけではありません。また、推薦入試では高校での評定や志望理由書、面接など厳しい選抜プロセスを経るため、「誰でも入れる」ほど甘いものではありません。

むしろ、多様な人材を受け入れる姿勢として評価する見方もあります。推薦入試が一般入試に比べて学力が低いというのは、今や誤解であることが多く、単純に「推薦=レベルが低い」と決めつけるのは危険です。法政大学の入試は依然として選抜性を保っており、大学全体の質が落ちているとは言いがたいのです。

他のMARCH校との比較

法政大学がMARCHから外れると話題になる背景には、他のMARCH校との比較があります。以下の表は、各大学の偏差値帯・主な就職先・2024年度の志願者数をまとめたものです。

大学名偏差値帯主な就職先例志願者数(2024)
明治大学55.0~65.0三菱商事、NHK、トヨタ自動車、電通約80,000人
青山学院大学55.0~65.0電通、JTB、資生堂、伊藤忠商事約60,000人
立教大学55.0~65.0三井住友銀行、ANA、博報堂、日本テレビ約50,000人
中央大学50.0~62.5野村證券、日立製作所、国土交通省、日本郵政約70,000人
法政大学52.5~65.0NHK、東京海上日動、富士通、ANA、TBSテレビ約65,000人

偏差値だけを見れば法政大学はやや控えめな印象を受けますが、就職先は他のMARCH校と並ぶ大手・有名企業が名を連ねています。また、志願者数も中堅クラスに位置しており、十分に人気のある大学であることが分かります。

「最下位だから外れる」という単純な論理は、大学全体の実力を無視した評価に過ぎません。偏差値だけでなく、就職・志願者動向・教育内容などを含めた総合評価で見れば、法政大学がMARCHから外れる根拠は乏しいのです。

法政大学はMARCHから外れる?現在地を確認

法政大学に対する「MARCHから外れるのでは?」という声がある一方で、実際の実力を正しく評価する視点も重要です。就職実績や理系・新設学部の成長、大学ブランドの維持などを見ていくと、むしろ法政大学は地に足のついた“総合力”で安定した立ち位置を築いていることがわかります。

ここからはその「現在地」に焦点を当てて解説していきます。

法政大学の就職実績は本当に悪いのか?

「法政大学は就職に弱い」といった印象は、実際のデータから見ると明らかに誤解です。大学通信がまとめた2023年度卒業者(2023年4月〜2024年3月)の進路データによれば、法政大学は多くの学部で80〜90%前後という高い就職率を維持しています。以下は代表的な4学部の就職状況を示した表です。

学部名卒業者数就職者数就職率主な就職先例
法学部746人655人約87.8%三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険、ANA、横浜ゴム、日立製作所など
文学部639人545人約85.3%NHK、フジテレビジョン、JR東日本、富士通、ロッテなど
経済学部798人711人約89.1%本田技研工業、野村證券、JTB、三菱UFJ銀行、いすゞ自動車など
社会学部677人604人約89.2%講談社、TBSテレビ、テレビ朝日、日立製作所、ニトリ、集英社など

引用:パスナビ

このように、法政大学は大手企業やメディア、インフラ系など、幅広い分野に卒業生を送り出している実力校です。「MARCHの中で劣っている」という印象は、実際の進路実績と乖離していると言えるでしょう。数字と事例を見れば、就職に強い大学であることは明白です。

法政大学と中央大学の比較

MARCHの中でも、法政大学と中央大学は特に比較されることの多い大学です。以下の表は、両校の主要学部の偏差値と代表的な就職先をまとめたものです。

大学名学部偏差値帯主な就職先例
法政大学法学部57.5〜62.5三菱UFJ銀行、東京海上日動、ANAなど
法政大学経済学部55.0〜57.5野村證券、本田技研、JTBなど
中央大学法学部57.5〜62.5国土交通省、日立製作所、みずほ銀行など
中央大学経済学部57.5〜60.0三井住友銀行、NTTデータ、富士通など

偏差値では中央がやや上ですが、法政大学も高い水準を維持しており、就職先においても大手企業が並びます。加えて、法政はグローバル教育やキャリア支援が充実している点で評価が高く、総合的な実力に大きな差は見られません。

なお、法政と中央の比較動画も結構あります。

理系学部・新設学部の存在感が上昇中

かつては「文系の法政」と呼ばれた法政大学ですが、現在では理系・実学系の学部も強い存在感を放っています。とくに理工学部、生命科学部、情報科学部などはAI、データサイエンス、環境工学といった現代的なテーマに対応しており、企業との産学連携も活発です。研究力と社会的応用力を両立したカリキュラムが高評価を得ています。

また、キャリア形成に特化した「キャリアデザイン学部」や、健康・身体教育を科学的に扱う「スポーツ健康学部」など、ユニークな新設学部も注目を集めています。こうした学部の存在は、受験生の多様なニーズに応えるだけでなく、大学の研究・教育の幅を広げています。

理系・新設学部の概要と注目ポイント

学部名主な特徴・強み
理工学部工学・応用物理・建築などを網羅。AIやエネルギー工学など時代性ある分野にも対応
生命科学部バイオ・食品・医療系分野をカバー。研究設備が充実し就職先も広い
情報科学部情報システム・データサイエンス・AI分野に特化。プログラミング教育が充実
デザイン工学部建築・都市・プロダクトデザインなど横断的な学びが可能。プロジェクト型授業が多数
キャリアデザイン学部実務家教員が多く、インターンや就職支援に強い。進路意識が高い学生が多く集まる
スポーツ健康学部スポーツ科学・健康増進の学術研究と実践を融合。教職や健康産業への道も開けている

こうした取り組みは、法政大学が単なる文系総合大学にとどまらず、時代の変化に応じて発展する「実力ある総合大学」へと進化している証でもあります。

法政大学のブランドと学生評価

法政大学は「自由と進歩」を理念に掲げ、自主性や多様性を尊重する教育方針で知られています。特に学生の主体性を重んじる校風は、多くの卒業生や在学生から高く評価されており、「自分らしく学べる大学」としてのブランド力を築いています。

さらに、法政大学は世界100校以上との海外提携を実現しており、長期・短期留学プログラム、海外インターン、国際ボランティアなど、多様なグローバル体験の場を提供しています。英語のみで学ぶ学部(GIS)や留学生との交流イベントも活発で、国際的な視野を持つ人材育成に力を入れています。

加えて、キャリアセンターによるインターン支援、OBOGとの連携、業界別講座などのサポートも充実。2024年の学生満足度調査では、「キャリア支援の質」で特に高い評価を獲得しました。これらの要素が、法政大学のブランド価値をさらに高めています。

MARCHという括り自体が時代遅れか

かつては私立文系大学の代表格とされた「MARCH」ですが、近年ではその枠組みに対する見直しの声が高まっています。偏差値や就職力の変化に加え、グローバル対応や専門性の強化といった観点から、より現代的な大学群への再編が進んでいます。

特に注目されているのが「SMART」や「早慶上理」といった新たな括りです。これらは、従来のMARCHよりも上位校で構成される傾向があり、学問的・社会的インパクトの強い大学が含まれます。ただし、法政大学が劣っているというよりも、大学群そのものの価値基準が変化していると見るべきです。

注目される大学群の比較

大学群構成校特徴
MARCH明治・青山学院・立教・中央・法政私大文系の中堅上位。就職力・ブランド力が安定
SMART上智・明治・青山学院・立教・理科大偏差値・国際性・専門性が高い。MARCHの進化形
早慶上理早稲田・慶應・上智・理科大私立最難関クラス。高度な教育研究機関として評価

このように「MARCHから外れる」かどうかという視点よりも、「大学選びの価値基準が進化している」という観点が重要です。現代の受験生や保護者は、偏差値だけでなく学部の強みやキャリア形成支援の内容など、総合的な観点で大学を評価し始めているのです。

総括:法政大学はMARCHから外れる?まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

  • MARCHとは:明治・青学・立教・中央・法政の5大学による私立大学群。近年、法政大学の序列低下がネットで話題に。
  • 法政が外れる説の背景:SNSや掲示板で「偏差値が低い」「推薦が多すぎる」といった声が拡散。
  • 偏差値検証:法政大学の偏差値は多くの学部で55以上、一部では60〜65と高水準(引用:河合塾)。
  • 学習院大学との比較:偏差値・就職率ともに大差なく、「学習院以下」とは言えない。
  • 推薦入試の実態:推薦比率は約4割だが、他のMARCH校も同水準であり、「誰でも入れる」は誤解。
  • 他MARCH校との比較:偏差値や知名度で若干見劣りする面はあるが、就職先や人気は十分高い。
  • 就職実績:法政大は多くの学部で就職率80〜90%を記録し、主な就職先には大手企業も多い。
  • 中央大学との比較:偏差値・就職実績ともに拮抗。法政はグローバル教育やキャリア支援が強み。
  • 理系・新設学部の成長:理工・情報・生命科学・キャリアデザインなどが注目を集めている。
  • ブランドと学生評価:自由な校風、グローバル教育、キャリア支援が学生から高評価。
  • MARCHの再評価:「SMART」や「早慶上理」など新たな大学群の登場で、MARCHの意味が再定義されつつある。