未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!

この言葉は、ホールケーキアイランドでベッジがカタクリに対して放った名言です。ワンピース86巻の名シーンです。

著:尾田栄一郎
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未来が見えるカタクリに対し、未来を見ることが出来ないベッジ。

でも、未来が見えようが・見えなかろうが、「未来を変える権利は平等」という名言です。

しかし、この名言っていい言葉に思える一方で、ちょっと何が言いたいかイマイチ分からない人もいるのではないか?と思います。

結論から言えば、「未来を変える権利は誰にでもある。でも、その権利を使うか使わないかはその人次第。で、君はどうするんだい?」が尾田先生のメッセージではないかと思います。

本記事では、ベッジの名言「未来を変える権利は皆平等にあるんだよ」を徹底解説します。その上で、この名言から何を学ぶべきかも合わせて紹介します。

未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!ベッジ名言を解説

まず最初に、ベッジの名言「未来を変える権利は皆平等にあるんだよ」を解説します。

どのようなシーンでこの名言が生まれかを知ることで、言葉に対する理解をより一層深めることが出来ます。

未来が読めてしまう男:カタクリの存在

ホールケーキアイランドでのルフィたちの目的は「サンジ奪還」です。

ただ、そんなルフィたちの敵は四皇ビッグマムとその一味。中でも、ビッグマムの次男シャーロット・カタクリは特に厄介な相手でした。

なぜなら、見聞色の破棄を鍛えすぎて、少し先の未来が読めてしまうから。

こんな感じで、結婚式でもプリンが崩れ落ちる未来を先に見たのはカタクリでした。

ゆえに、マザーカルメルの写真を破壊するという目的は、カタクリという未来予知が出来てしまう男がいる時点で超難題だったわけです。ベッジの裏切りも先に読まれてしまうわけですからね…

だからベッジは常にカタクリを警戒していたわけです。このコマでは、ベッジの焦りみたいなものが伺えます。

ベッジの裏切りと名言:未来を変える権利は皆平等にあるんだよ

ブルックが、マザーカルメルの写真を破壊したことで、ルフィたちの計画は一旦成功します。

しかし、ベッジの前に立ち塞がったのがカタクリでした。カタクリはベッジにルフィ等を射殺するように支持します。

しかし、ベッジはこれを断る。

そして、ベッジの伝説の名言が飛び出します。

このシーンって、ベッジを好きになる読者がすごく多いシーンだと思います。

ベッジのセリフ↓

あんたは少し先の未来が見えるだけ

別にそれが見えなくても 未来を変える権利は 皆 平等にあるんだよ!!!

これがベッジの作中No.1名言ではないでしょうか?

カタクリは未来予知こそ出来ますが、あくまでそれは予知能力。未来を見ただけでは、何も意味はありません。

もちろんカタクリは、未来を見た上で、その未来を引き起こさないように行動をしていましたね。そういう意味では、シャンクスもそうでした。

シャンクスはこの後、キッドを神避で瞬殺します。

未来を見て、未来を変えましたね。

このように、未来が見えるだけでは意味はなく、その後に未来を変える実力が備わっていないと意味がありません。

“分かると出来るは違う”

勉強の世界でもよく言われる言葉と重なるところがあります。

話をカタクリに戻すと、カタクリの優位性って「未来が見えちゃうこと」でしかありません。人より一歩早く動き出すことができることが強み。

でも、仮に未来が見えていなくても、人は未来を作る生き物です。

そういう意味では、カタクリに未来を変える権利があるように、それ以外の人間にも同様に未来を変える権利はある。

未来を読む力はカタクリだけのものだけど、未来を変える権利の有無に関してはどんなキャラにも平等にあるというのがベッジが言いたいことでしょう。

残酷な現実とそれに抗う権利の関係

なお、ここでのベッジの発言内容のポイントは「未来を変える権利」ってフレーズです。

未来を変えることができると言い切らず、未来を変えることができる権利を誰しもが持っていると言っているにすぎないことです。

当然ですが、権利は行使して初めて意味をなします。しかも、権利を行使したからといって、必ず思い通りの結果を出せるわけでもないです。

そういう意味では、権利があるというのは当たり前で、それ自体はただの事実でしかないことが分かります。でも、人生において受け入れ難い現実に向き合う時、権利という存在については深く考える必要があると思います。

そもそも、世の中なんて頑張ってもどうしようもならないことばかり。特に、才能の差が埋めようもないぐらい開いている時、努力はほとんど意味をなさないことがあります。

子犬がライオンに歯向かって勝てるでしょうか?

体格が違いすぎる上、持っている武器(筋肉・爪・牙)なども差がありすぎている。どうあっても埋めようのない才能の差がそこにはある。

でも、子犬には”とある権利”がある。

「ライオンに挑む権利」です。

勝つ負けるの話じゃない。そこには確かに”挑む権利”がある。あとは、その権利を行使するかどうかは個々の問題。逃げるのも人生、挑むのも人生。

でも、挑む権利を行使しないものは、ライオンに勝てないという未来を決して変えることは出来ない。守りたいものを守れない。

未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!ベッジ名言を読んだ後に

ここまでは、ベッジの名言「未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!」について詳細を見てきました。

最後に、この名言から何を学んでいくべきかについて、自分なりの考察をしてみたいと思います。

高い壁にぶつかった時に考えるべきこと

ベッジの名言を読む時、いつも自分の中では大きなテーマのことを考えてしまいます。

それは、「超えられない壁とどう向き合うか」です。

先ほど少し触れましたが、世の中結局は才能ゲーみたいな所ってあります。特に、生まれ持ってした才能の有無が結果をほとんど決めてしまう的なことはある。絶対にある。

短距離走で黒人選手に敵わないのって、努力や工夫だけじゃない。あれは、黒人自体が持っている特殊な体の構造(筋肉やバネなど)の恩恵が大きいです。

そうう意味では、手持ちのカードをどれだけ並び替えて工夫したとしても、最初に与えられたカード次第では敵わない敵は確実にいるってこと。

さあ、こんな局面であなたならどうするか?って話。

まず、「努力や工夫だけでは超えられない壁」は確かにある。これは事実。ここを認めず、何でもかんでも努力で何とかなるとかはやっぱり違うと思うわけ。

でも、そんな超えられない壁に挑む権利は誰でも平等にある。これもまた事実。

権利だから行使してもいいし行使しなくてもいい。別にどっちが正解とか不正解とかもない。そこには、確かに「挑む権利」が存在しているだけ。

ここでどう行動するのか?みたいな所に生き様が現れるのかな?と思うわけ。

でも、本音を言えば自分は逃げちゃうよね。だって勝てないって分かってるのに挑むなんてコスパ悪い…とか思っちゃうので。こういう時、何も考えずに突っ走れる人は本当に羨ましい。笑

ベッジの名言を勉強にどう活かすか

さて、みなさん忘れていますが、このブログは学習塾ブログです。笑

そこで、最後は勉強で悩む生徒が、ベッジの名言を見てどう考えるべきか?についても触れます。

まず結論、勉強はどうしたって苦手な子はいます。その子の能力と掲げる目標次第では、「超えられない壁」という概念は各々に存在しています。

それを超えさせるのが塾だろ…的な指摘は微妙かな。才能格差を認めず、努力棒を振りかざす親は毒親か毒親予備軍です。

で、そんな壁がある時、どう振る舞うのが正解か?

まず、正解も不正解もそこにはない。あるのは、「壁に挑む権利」だけ。

あなたは、その権利を行使することもできるし、権利を行使せず勝負から降りることもできる。何度も言うけど、どっちが正解とかはない。

権利を行使した結果、思わぬ収穫があるかもしれない。でも、結局おめおめと負けて、貴重な時間を失うだけかもしれない。その時他にやれたであろうことをしていた方が、人生の成功確率は上がるかもしれない。

でも、挑まない限り壁を越えられる未来は絶対に来ない。

100%出来ないと分かっていることは流石にやめといた方がいいけど、勝率5%ぐらいだと結構悩みませんか?

さあ、あなたは権利を行使する?しない?

総括:未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!ベッジ名言まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

ベッジの名言の背景と意味

  • 名言の場面
    • ホールケーキアイランド編、ルフィたちとカタクリの対決中にベッジが発したセリフ。
    • カタクリは「未来を予知できる能力」を持つが、それに対抗するベッジが「未来を変える権利は平等だ」と述べた。
  • 名言の意味
    • 「未来を変える権利」は誰にでも存在するという事実。
    • 能力や才能がなくても、挑戦の権利は平等に与えられている。

名言の象徴するテーマ

  1. 未来を読む vs 未来を変える
    • カタクリの「未来を見る能力」に対し、ベッジは「未来を変える行動の権利」を強調。
    • 未来を読むだけでは意味がなく、行動が伴わないと未来は変えられない。
  2. 「挑む権利」が存在する事実
    • 現実には「超えられない壁」が存在するが、壁に挑む権利自体は誰にでもある。
    • 挑むか挑まないかの選択は個人次第であり、どちらも正解ではない。

ベッジの名言を日常や勉強に活かす方法

  1. 高い壁への挑戦
    • 勝つ見込みが少ない状況でも挑む権利は存在する。
    • 壁に挑むことで得られる成長や経験もある。
  2. 勉強における適用
    • 勉強が苦手な生徒も挑戦する権利がある。
    • 「才能や環境の差」を受け入れつつも、挑戦する意志が未来を変える鍵。
    • 挑戦しないと成長のチャンスも失う。

ベッジの名言が伝えるメッセージ

  • 行動の重要性
    • 「挑む権利」は行使しないと意味を持たない。
    • 権利を行使することでのみ、未来を変えられる可能性が生まれる。
  • 自分で決める力
    • 壁に挑むかどうかの選択権は自分にある。
    • どの選択をするかが人生を大きく左右する。