“勉強は努力しても報われない”
この言葉は、「報われる」を何を持ってして報われたと定義するのかにもよりますが、ぶっちゃけ真実だと思います。
子供の可能性は無限大で、勉強は努力さえすれば誰にでも逆転できるチャンスがあるというのは完全に哲学の世界。サイエンス(再現性)やエビデンス(証明できる根拠)はありません。
学習塾がそんなこと言ったら終わりだろ…と思われるかもしれませんが、勉強に精通している学習塾だからこそ言えるのです。知識や経験が不足している人ほど夢や幻想を根拠なく語ってしまうからです。
そこで本記事では、「勉強は努力しても報われない理由と現実的な対処法」を本音ベースでお伝えします。
勉強は努力しても報われない理由:個人競技の性質
そもそも論、「勉強は努力しても報われないのか」を考える上で一番大事な思考は、“勉強という競技の性質”です。要するに、何が勝利条件として設定されていて、何が敗北条件として設定されているかってことです。
取り組む競技によって求められる才能は違う
努力というのは、報われやすい競技と報われづらい(報われない)競技があります。その分かりやすい例が、野球とアメフトです。
野球という競技は、個々のプレイヤーに複数の強みを求める競技です。一部のポジションを除き、”打って・投げて・走って・守って”と身体機能の中でも複数の強みがある人に向いています。
だから、キャッチだけは100点なんだけど、ノーコンで鈍足で打てない選手の価値は低い。それなら、全てのスキルを70点で揃えてもらった方が野球選手としての価値が高いです。
つまり野球は「何か1つ強みがあることよりも、オールラウンダーであること」が選手としての勝利条件です。
一方でアメフトは、何か1つでも強みがあれば選手としての価値がある競技です。
ラインはブロック特化なので足が遅くても、ノーコンでもOKです。フィジカル強くてがっしりしていて、敵を止める力さえあればそれ以外はいらない。ランニングバックは足が早ければタッチダウンできるから、小柄でもノーコンでもキャッチの才能がなくてもOKです。
キャッチしか才能がないって人でも、逆に言えばキャッチさえできればいいんです。そういうポジションがあるので。
つまりアメフトは、何か1つバラバラの強みを持った個々人がチームを組み、互いが互いの足りない部分を補いながらチームとしての勝率を上げていく競技と言えます。
勉強は努力だけではどうしようもならなない競技
話が脱線したので本題に戻します。勉強は努力すれば報われるのか?って話。
結論、「どうしたって才能格差の壁にぶつかる競技としか言いようがない」です。
そもそも勉強は、野球かアメフトかで言えば、どう考えたって「野球」です。完璧にオールラウンダーとしての素質がある子が有利に決まっています。
大前提として知能という領域に強みがある子が有利な競技です。そして、知能の中でもバランスよく全ての項目のアベレージが高い子に有利です。
・読解力
・計算力
・短期記憶力
・長期記憶力
・空間把握能力
的な、複数の要素を組み合わせて勉強の向き不向きは決まりますが、何か1つでも強みがあれば…とかではないのが勉強という競技の特徴です。
数学だけ飛び抜けてよくても、言語領域弱すぎて読解できないと国語や英語はダメになるし、そういう子は社会も苦手になりやすい。逆に言語能力に長けていても、数学や理科などの理数系の科目は全くダメ…って子も大勢います。
でも、少なくとも高校受験は5教科全てを均等に評価することが多いし、内申点を見る場合は美術や音楽などの知能教科以外も評価軸に入れられ、ますますオールラウンダー有利な競技になります。
そして、知能領域という根っこの部分が明らかに弱い子も正直キツイです。学習障害や境界知能の子はもちろん、IQが中央値を下回っている子はそもそも向いていません。
しかも勉強は、完全なる個人プレイ競技です。
これが、チームプレーで、各教科得意な人を集めてきてみんなで協力して戦うとかであればまだまだ逆転余地があるものの、勉強は全て1人でこなさなければいけないです。弱点をお互いに補い合うってことは許されない。
そして、勉強はどこまで行っても「相対評価」です。他人との差がそのまま勉強の評価に反映されます。あなたがどれだけ頑張ったかではなく、他人と比べてどの位置にいるのかを最終的にはチェックします。
通知表の成績だって受験だって結局はそうやって個人個人に数字で差をつけるのが勉強ですからね。
だから、生まれた段階で遺伝的に兼ね備えている才能がないと、目指す場所によっては後天的な努力だけではどうしたってきつい。
学歴の最高峰である東京大学理科Ⅲ類は毎年100人程度しか合格できず、その枠は決まっています。そして、圧倒的な天才というのは世の中にいて、その天才が一定の枠をすでに占領しています。
そして残された枠を、残りのそれなりの天才が努力もして奪い合っていきますが、当然全てのプレイヤーの努力が報われるなんてこともない。
理Ⅲは極論ですが、結局は上位互換・下位互換レベルの議論であり、これが偏差値60の公立高校受験であっても理屈は同じことです。そこまで努力しなくても受かっちゃうって子が一定数枠を握っていて、残りの数枠を努力したら何とかなるかな?って子が奪い合う構図です。
しかし全ての生徒がプレイヤーとして参入できるかというと、正直そんなこともない。別にそこまで優秀ってわけじゃないけどそこそこ地頭あって、もうあと少し努力料量で押せれば…って子達の中での争いです。だから、そもそも勝負の土台に立てていない子も大勢います。
これはもう努力どうこうの問題ではないんです。
「努力すれば最低でも〇〇までは行ける」もおかしい
よく、「努力すれば最低でも偏差値60ぐらいまではいけるでしょ」という人がいますが、“最低限の素質を備えていれば”という前提条件があります。学習障害や境界知能の場合、それがないので努力させてもいかないことがほとんどです。
人の10倍暗記に時間がかかるのに、人の10倍の速度で忘却する子もたくさんいます。そういうケースも含めて「勉強は努力次第」と言ってる人間は現場を知らなさすぎる。一定の賢い人としか接していないと、この層の存在がにわかには信じられないのでしょう。
だから大前提、「努力すれば最低でも〇〇までは行ける」という主張自体がほとんどの場合成立しません。仮に、「努力すれば最低でも偏差値50ぐらいまではいけるでしょ」と言い換えられたとしても、同じ理屈で反論されます。
要するに、
とある目標を達成するためには、その目標に応じた一定の素質が必要。その素質がない場合は、努力どうこうの問題ではない。
という話です。
だから、その人が設定する目標と生まれ持ってのポテンシャルに開きがあればあるほど努力ではその差が埋まらなくなるし、逆に言えば努力が実るのはその差が現実的に努力で詰め切れる時のみってこと。
別にこれは、スポーツでも勉強でも何でも同じことが言えるのです。
ここが分かっていないと、才能格差を受け入れず、何でもかんでも努力棒を振りかざす非論理的な人間が生まれてしまうのです。
アイシールド21と稲垣理一郎先生の考え方
ここまで読んでピンと来ている人もいると思いますが、これは「アイシールド21」というアメフト漫画のことです。自分の大好きな漫画の1つです。
・小早川瀬名:足が速いだけ
・雷門太郎:キャッチが上手いだけ
・ムサシ:キックができるだけ
・栗田良寛:体がでかいだけ
・ヒル魔:頭がいいだけ
こんな風に、何か1つの強みはあるけどそれ以外は取り柄のない凡人が集結し、最強のチームを作って天才を打ち負かしていく物語。
話は脱線しますが、アイシールド21の作者の稲垣理一郎先生が作中でとにかく伝えたそうにしているのって、「凡人がどうやったら天才を倒せるのか?」ってテーマです。
そして稲垣先生の答えは、「大前提、凡人は1人では天才に勝てない。でも、何か1つでも強みのある凡人が集まって、互いに互いを補うことができれば、”チームとしてなら”天才を倒せる時もある」ってことです。
ちなみに、稲垣先生と言えばその他にも「Dr.Stone」や「トリリオンゲーム」を書かれていますが、この作品でも結局同じことを伝えているのがエモいです。
Dr.Stoneのキャラって、
・千空:科学しかできない
・カセキ:指先が器用なだけ
・マグマや大樹:パワーだけの脳筋
的な感じで、全員が何かしらの強み1個はあるけどそれ以外は凡人。でも、それぞれの強みを互いに補完してチームとして何かを成し遂げます。
ちなみにトリリオンゲームも同じような構成。
・平学(ガク):コミュ力ない陰キャだけど技術はピカイチ
・天王寺陽(ハル):技術はないけどコミュ力神の陽キャ
この2人が力を合わせて大企業を作り上げる。互いが互いに足りない部分を補い、一人では決して成し遂げられないことをチームとして成し遂げていく物語。
稲垣先生は、アメフト・科学・ビジネスと複数のジャンルで漫画を書いていますが、ジャンルを変えているだけで根っことして伝えたいことが一貫しているのがいいですよね。
凡人に生まれた男はどうしたらいいんだ?

この問いに対して、「個人競技だと才能負けするのは確定だから、チームで勝て。それしかない。」と言っているわけです。
ちなみにこのシーンは、背が高いだけの桜庭(努力する凡人)が、スピードもパワーも何もかも才能に恵まれた上に人一倍努力しちゃう進清十郎(努力する天才)に向かって問いかけた場面。
なお作中で桜庭は長身を活かして活躍しますが、結局は進清十郎に勝てません。どれだけ頑張ったって努力したって、努力する天才には勝てない。
仮に努力量が同じだとしたら、差がつくのは生まれ持ってしての才能なので。
だから稲垣先生は、「努力すれば何でも報われるとかはなくて、やっぱり生まれ持っての才能的な部分は無視できないよね」ってことをちゃんと現実的なメッセージとしても描いているんです。ここが結構重要なところでもある。
勉強は努力しても報われない:対処法
勉強が努力すれば報われるかどうかは、「その子の目指す目標と、その子の先天的な地頭的なポテンシャルとの開き具合」で決まります。
だから、明らかに目標が高すぎたり、明らかに勉強に不向きな場合、それはもう努力だけではどうしようもありません。そうなると、「勉強は努力しても報われない」という状況になります。
では、この厳しい現実にどう向き合うのが正解なのか?
大前提:努力が報われる領域にフィールドを移すべき
まず大前提ですが、そもそも努力が報われずらい領域で努力することはナンセンスです。そこに生き方としての美学があればお好きにどうぞですが、結果を求めるのはもう違う。
では、どうすべきか?
それは、「己の強みが活かせる場所に努力するフィールドを移す」です。
アイシールド21の話の中で、キャッチの才能は天下一品だけど、それ以外の走る・投げる・打つは0点みたいなキャラがいました。モン太ってキャラです。
モン太は、小さい頃にプロ野球選手の本庄に憧れて野球選手になることを誓います。キャッチでトップを取ろうと夢見ます。でも、自分にはキャッチの才能はあっても、野球選手としての才能はないことに気づきます。

でもそんな時、アメフトに出会う。アメフトは、何か1つでも強みがあれば活躍できるスポーツ。走れなくても打てなくても、キャッチさえ突き抜けていれば輝ける競技。
だからモン太は、野球ではなくアメフトに転向することを決めます。
もちろんモン太には、葛藤があります。それは、「野球から逃げてアメフトに行こうとしているのではないか?」って感情です。
しかし分かって欲しいのは、「逃げることと挑戦を切り替えることは紙一重」ってことです。
こういうのって己のマインドの問題で、明らかに逃げの選択をするときは大体人間は自分でそれを認識しています。でも、悩んでいる時は案外逃げではなかったりします。
大事なのは、「人生は最初に掲げた目標に何も挫折なく一直線で進めるものではない。描いた夢の道筋が大きく変化することはあるし、それがむしろ普通。」と思えるかってこと。
そもそも野球を初めてみないと、自分が野球に向かないことも気付けないです。だから大事なのは、やってみて向かないって思った時、絶望を乗り越えて挑戦を切り替えるマインドの方だってこと。
勉強もこれと全く同じことが言えます。
明らかに才能ベースで勉強に不向きな子はいて、それが努力だけではどうにもならないって子はいます。そういう子を、無理に勉強の道で努力させ続けることは、塾講師としても善とは思えない。
だから、勉強以外にフィールドを移して戦うってのも一つの手。
これは非常に難しい決断だけど、勉強は客観的なデータも相当溜まっているので、そこまで判断に悩むことはないです。「学年の中で大体このぐらいの子はこうなるよね〜」的なデータは何十年も蓄積されていて、まあその通りになります。
そういう意味では勉強という競技はかなり予定調和。だから大前提、才能不足を努力で挽回して元々素質のある子の横に並ばせる競技でもありません。仮にチート気味に並ばせても、根っこの才能格差に絶望して劣等感を抱くのはその子自身です。
自分は神戸大卒ですが、ワンチャン努力と工夫がハマって東大に受かっていたとしたら、東大入学と同時に挫折するでしょうね。周りの人間との格差を実感しないわけないですから。そういうことです。
ただし負け犬になるのは違う
ここまで読むと、「勉強は才能ゲーなので、一定の地頭下回ってしまうと努力しても大した結果が出ないから努力は無駄」って聞こえます。
実際、究極そういう側面があるのが勉強です。でも1つだけ思うのは、負け犬になって欲しくないってこと。
負け犬の定義はこう。

負け犬ってのは やる前から『きっと出来ねぇ』ってやらねぇ奴だけだ
これもアイシールド21の中にある名言の1つです。
まず、勉強には向き不向きの壁は確かにあって、才能格差によってはどうしても無理な目標とかもある。これは努力の問題でどうこうならないことも多い。
でも、やる前から全て無意味と決めつけてやらないってのも違う。やってみてダメだった時に挑戦を切り替えるのが大事なのであってね。
だから、まずはやってみる。
ただまあ、勉強適性的なものは小学生段階である程度は分かります。特に指導者は大体分かります。数回教えた時に明らかに理解の仕方などに天と地の差があるので、それってまあ分かっちゃうんですよね…
でも、それをなるべく早くに経験させて、勉強の向き不向きを見極めるのって親御さんからしたらすごく大事です。だから、塾通いとかは小学校からさせておくべきだと思うわけです。
小学校の勉強をサポートしてもらうためとかじゃやなく、向き不向きをきちんと観察するためにってことです。
中学以降はそもそも内容が難しくなるので、能力不足で成績が悪いのか、努力不足で成績が悪いのか客観的に把握しずらくなります。でも、小学生はあんまりそういうことはない。
一定の地頭があれば、大して努力しなくても点数を取れてしまうからです。逆に言えば、結構塾通いさせてるのに小学校の勉強ですらイマイチなタイプは、正直なところ努力不足以前に才能不足ってことになります。
もちろん努力で点数が上がりますが、中学以降になるとさらに努力量が求められ、勉強に不向きな子にはどう考えてもキツくなります。才能格差を全部努力で埋めるのは無理です。
よってその場合は、挑戦を切り替える方向にシフトして親は動くべき。もしくは、目標設定を適切なところに置く。勉強を捨てる必要はないですが、「ワンチャン上手くいけば儲けもん。」ぐらいに思っておくのがマインド的には健全です。
ここで親が学歴コンプだったり毒親系だと地獄です。子供の能力以上の目標値を勝手に掲げ、その差が埋まらないことにストレスを感じ、子供に当たるからです。
「お前は努力が足りない」
「お前はやり方が間違っている」
などと言って、才能格差を無視した根性論を唱えるようなアホ親になってはならない。確かにそういうケースもあるけれど、そもそも学業成績の大部分は遺伝で決まることなど世界的には常識なのですから。
大事なことは、やる前から諦めるのは違うけど、ある程度やらせてみてダメならその時は挑戦をしっかり切り替えるってこと。
ある程度やったのに出来なかった時に、才能がないことから目を逸らし、努力量や方法論、塾が良い悪いなどに思考を持って行きたくなる気持ちは分かりますが、それは「正当化」です。
ここで拗れる家庭が撲滅しないと、永遠に親ガチャ失敗で悩む子供は救済されないでしょう。
総括:勉強は努力しても報われない理由まとめ
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
- 勉強は“個人競技”であり、オールラウンダー型の才能が必要
→ 複数の能力(記憶・計算・読解など)を平均以上に持つ人が有利。 - 才能による“スタートラインの差”はどうしても存在する
→ 努力だけでは埋められない才能格差がある。 - 勉強は“相対評価”の世界
→ 他人との比較で順位が決まり、努力だけでは上位になれないケースも。 - “勉強に向かない子”は実際に存在する
→ 学習障害や境界知能など、努力が結果に結びつきにくい子もいる。 - 才能がない場合は、“別フィールドで戦う”のが現実的
→ 勉強にこだわらず、得意な分野に挑戦を切り替えるのが有効。 - やる前から諦めるのはNGだが、“やってみてダメなら切り替え”が重要
→ 無理な目標に固執せず、現実に即した目標設定を。 - 小学生のうちに勉強の向き不向きを見極めるのが理想
→ 中学生以降では原因分析が難しくなるため、早期観察が重要。 - 「努力すれば最低限いける」は幻想
→ 努力が報われるのは“素質とのギャップ”が現実的な場合に限る。 - 親の過度な期待や“努力信仰”は子供を追い詰める
→ 子供の才能を冷静に見極め、支援の方向性を柔軟に調整すべき。
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