高校受験を勉強していると、「社会が間に合わない」と感じて不安になることはありませんか?

そもそも、社会に関しては学校によって進度が極端に遅いところがあります。そのため、3学期になっても公民が全て終わっていない…というケースは毎年発生します。

ゆえに、塾などに通わずに学校の進度に従っていると、社会だけ最後の最後ギリギリで勉強して高校受験に向かうことになります。悪い言い方をすれば、「学校ガチャ」の問題が大きすぎるのです。

しかし、数学や英語ではなく社会であれば、1ヶ月程度で受験問題ですら80点オーバーを狙うことは決して難しくはありません。

本記事では、高校受験の社会が間に合わないと悩んでいる時の対処法をお伝えします。

【高校受験】社会が間に合わない現象は公立中学校のお家芸

高校受験の社会が間に合わない!

この現象は、実は公立中学校の至る所で起こっています。受験直前になっても、学校の授業が終わっていないことも多いです。

そのため、中学生の生徒もギリギリで社会を仕上げて受験に向かうことになるケースが多いです。

中3の2月でも社会の授業が終わらない中学校は多い

毎年中学生の受験指導をしていて、中学校に対して怒りの感情を覚えることがあります。笑

そのうちの1つが、受験直前の2月になっても社会の授業が終わっていない問題です。

今この記事を書いているのが12月なのですが、今年の中3も未だ公民の政治分野が終わっていません。どう考えても経済分野に入れなさそうで、3学期に持ち越されそう…

このままのペースだと、中3の2月ギリギリまで公民の授業がありそうです。

私立併願や公立高校の推薦があるんだが…

学校の社会の進度が遅いのは、正直大問題です。

そもそも、兵庫県の場合は2月上旬に行われます。公立高校の推薦入試もあります。

最近では、私立高校の一部には社会を出題する学校があります。近隣だと、神戸龍谷や神戸学院なんかがそうです。だから、普通に受験に使う科目なんですよね…

にも関わらず、1月になってもまだ授業しているとかやばすぎるだろ…というのが塾業界の全講師が感じていることです。

塾に行っていない生徒は大丈夫なのか?

我々塾の人間は、学校の授業進度のヤバさを重々理解しています。

毎年のように、各学校の生徒からどの教科のどの先生の授業進度がやばいかの情報などリサーチ済みです。毎回のテスト範囲を見ても、今年はどの先生が進捗無茶苦茶か、手に取るように分かります。

その中でも、社会はマジでちんたらやる先生が多い印象。

塾としては、それが分かっているので前倒しで12月に一気に公民の最後の範囲までやらせます。理科も同様に全範囲終えます。

これ、塾に通っている子は予習して間に合わせるけど、塾に通っていない子は多分詰みます。

塾に通っている子でも、理社を教えない塾だと同様に詰むかもしれません。講師が全教科アドバイスしているのならいいのですが、FCの個別で学生バイトが教えているような塾でそこまで管理してもらえてると思えない…

高校受験はね、なんだかんだで情報戦です。塾選びする時も、こういうところをきちんと見て選ぶといいでしょう。

高校受験で社会が間に合わないと思った時の対処法

ここからは、高校受験の社会で「間に合わない」と思った時の対処法をお伝えします。

冒頭でもお伝えしましたが、社会はガチれば短時間で高得点を狙える教科です。ただし、方法論や戦略はすごく大事です。

短い時間で仕上げるからこそ、使うべき教材も選定していかなければ行けません。何冊も問題集を買い漁ってやっている余裕もないでしょう。

ここからは、高校受験の社会を最短最速で高得点に持っていく方法をお伝えします。

原則:公民の全範囲を12月中に1周させる

中3生が高校受験の社会を乗り切る上で、まずは王道のスケジュールから紹介します。

中3は、11月末には最後の期末テストが終わることが多いです。この段階だと、歴史を全部終えた学校は、公民の政治分野の途中ってケースが多いです。しっかりした先生に当たると、経済分野の途中まで進みます。

しかし、11月時点では公民は全部終えていないので、基本的には自分で予習して12月中には全範囲を終えましょう。そして、学校配布のワークなどで基礎固めをしてください。

公民の最後の経済分野は、教科書のページ数の割には内容は決して重くなく。g本気でやれば1〜2週間で終わります。ポイントは、最初の接触を12月中に終えておき、ワークの問題演習まで済ませてしまうことです。

こうすることで、1月の冬休み明けからいきなり入試過去問の演習に入ることができます。ここで遅れると、社会だけはいつまで経っても過去問に取り組めず、対策が遅れてしまいます。

なお、予習するときは、教科書ではなく参考書の「ニューコース公民」を使いましょう。教科書の100倍分かりやすいので、時間短縮につながります。こういうところは、絶対にお金をケチってはダメです。

編集:学研プラス
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1月からはいきなり入試過去問演習に突入する

中3最後の受験までの数ヶ月は、とにかくカツカツです。

教科書を読んで、一問一答やって、学校ワーク進めて、もう一冊塾ワークやって…なんて真面目にやっていては、時間切れになります。

社会(特に公民)に関しては、いきなり入試過去問レベルから演習してください。そうしないと、よほどの子以外はマジで間に合わなくなります。

「公民→歴史→地理」の順番で勉強する

高校受験の最後の時期になると、勉強の「順番」にコツがあります。

社会の場合、「公民→歴史→地理」の順番で勉強しましょう。入試問題を見れば分かりますが、どの県もこの順番で難易度が上がります。

公民がどう考えても簡単です。満点すら狙えるレベルです。次に歴史が取りやすく、練習しまくっても点数上昇に限界があるのが地理です。

だから、中3ギリギリでしか終わらない公民を人よりも早く終わらせておくことに優位性があるのです。

なお、使う問題集ですが「全国高校入試問題正解」を使いましょう。あなたの受ける県以外にも、全国の公立高校の入試過去問がギッシリ詰まっています。

すごく量が多い問題集ですが、超実践レベルです。社会なので、1週間ぐらいガチれば意外とすぐ終わります。

どうしても終わらない人は、公民だけ全範囲やるとかでもOKです。ギリギリまで過去問をブン回してください。最後に社会で点数が高得点になる子は、とにかく入試問題レベルから逃げません。

自分の県の社会の過去問は10年分やる

本番の入試問題の社会で高得点を取る一番のポイントは何か?

それは、自分の県の入試過去問の社会を10年分やること。それも、何周も何周も回すことです。

公立高校の入試問題は県ごとに癖があります。そして、なぜか知らないけど、使いまわされてる問題が結構あります。例えば兵庫県だと、兵庫県にゆかりのある人物が歴史などで出題されたりします。最近だと、伊藤博文が出題されていました。

こう言うことに気づくには、自分が受ける県の過去問を遡って分析するのが大事なんですよね。自分も問題研究していると、そういうことに気づくことがあります。

しかし、市販の過去問って5年分ぐらいしか掲載されていないじゃないですか?

こういうの↓

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これだと少ないんですよね。社会の場合は。

そこで、あまり市販では出回らないマル秘教材の「虎の巻」を使うのがおすすめです。虎の巻は、県別に入試過去問を10年分以上まとめて販売してくれるサイトです。

・高校入試 虎の巻【公式サイト】

県別に10年分全教科の過去問を破格で購入できる唯一のサイトです。

分野別に分けられていて、理科なども使いやすいです。数学も小問集合だけ解き直したり、苦手分野の克服にも使えます。

国語もやる問題がなくなた人は、虎の巻で5年以上前の問題集をやるといい練習になります。

総括:【高校受験】社会が間に合わない時の対処法まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

社会が間に合わない現象は公立中学校でよくある問題

  • 中3の2月になっても公民が終わらない学校が多い。
  • 私立併願や公立高校推薦試験に影響を与える可能性がある。

社会が間に合わない場合の特徴と問題点

  • 授業進度が遅い教師がいる。
  • 塾に通っていない生徒は、予習ができず不利になる。
  • 塾でも理社をカバーしない場合、生徒が対応しきれない。

対処法:最短最速で高得点を狙う方法

  • 原則:12月中に公民の全範囲を1周する
    • 11月末までに予習を開始し、基礎を固める。
    • 学校ワークを利用し、効率的に進める。
    • 「ニューコース公民」など分かりやすい参考書を活用する。
  • 1月以降は入試過去問演習に集中
    • 教科書や一問一答形式の問題集は避け、すぐに過去問演習を始める。
    • 社会の科目は「公民→歴史→地理」の順で勉強するのが効率的。
  • 自分の県の入試過去問を10年分やる
    • 社会の過去問を何度も繰り返し解いて、出題傾向を分析する。
    • 使いまわされる問題や地元に関連する問題を重視。

おすすめ教材とリソース

  • 「全国高校入試問題正解」などの分野別過去問集を活用。
  • 「虎の巻」など10年以上の過去問をまとめた教材が有用。

受験戦略のポイント

  • 短期間で公民を終わらせて他教科の時間を確保。
  • 高得点を狙える簡単な問題から取り組む。
  • 効率的な教材選びと勉強順序が重要。

・高校入試 虎の巻【公式サイト】

※学習塾に通っていない場合は、塾用教材を使って勉強するのが効率的です。市販教材に比べて圧倒的に質が高くコスパもいいです。学習塾の先生の要望に応えた教材で、痒い所に手が届く良書ばかりです。本屋では買えないですが、Amazonなら購入可能なので、以下におすすめ教材をまとめておきます。

市販教材でおすすめ教材を知りたい人には、以下におすすめ参考書・問題集をまとめた記事を掲載しておきます。

※高校受験おすすめコラムは以下の通りです。

・【高校受験】親ができること厳選3個紹介!後悔しない子供への接し方

・【高校受験】勉強するのが遅すぎた!手遅れになる子の特徴を解説

・中3からでも間に合う内申の上げ方や裏技が大嘘である理由と現実

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