中学生の塾選び。

家からの距離、指導形態、料金、合格実績…

ハード面で色々と比較する人は多いけど、ソフト面、つまり中身で比較する人は少ない。

ただ、塾選びをする上で、絶対に中身(=指導内容)も見て欲しい。

高校受験は戦略が非常に大切で、戦略の中には塾選びも当然含まれます。

そして、塾選びをする際に、受験の知識を勉強することは親御さんの役割です。

出来るだけ分かりやすく説明しますので、勉強の全体像をきちんと掴みましょう!

国語と数学をメインに見てもらおう!がミスっている理由

国語と数学は全ての土台だ!

そうなんだけど、塾選びで安易に国語と数学の受講を選択をするのはナンセンス。

なぜか?

国語と数学ほど本人のセンスに左右される教科はないから

正直なところ、教科の性質上、国語や数学は伸び代が個体によって左右されやすいです。

実力テストや入試の場合、

「これ、対策でやったことあるから出来た!」
「テスト前に、一生懸命暗記頑張ったから出来た!」

みたいな、努力値で積み上げられる点数の割合は少ないです。

でも、英語や理科社会になると努力点が結構ある。

聞こえは良くないけど国数は、

・才能ゲー

が少なからず、いや、大いに入っていることを否定できない。

国語に関してはこれまでの経験とか、家庭内の対話から来る語彙力の差もあるでしょう。

だから、必要な時間さえかければ伸びる余地もある。

しかし、悪く言えば時間がかかるし、間に合わずに終わる子もいるということ。

数学に関しては、本当に生まれ持ってした才能の要因が大きい。

ハッキリ言いますが、数学は5教科の中で最も遺伝的な影響を大きく受けます。

自塾の生徒でも、内申点ほぼオール5なのに、数学の模試だけ40点になる子いました。

内申ほぼオール5だから、努力はめちゃくちゃ出来る子です。

真面目な女子生徒、でも数学のセンスがない、みたいな子はぶっちゃけ多い。

実は数学って、スポーツよりスポーツで、向き不向きがハッキリ分かれちゃうのでね。

話をまとめると、人生には、努力や時間をぶっ込んでも、見返りが薄い領域が存在すると言うこと。

勉強の場合、それが国語と数学である子は多い。

関連:【兵庫高校受験】塾で数学は無意味?誰も教えてくれない教育投資の効果の真実

とすれば、努力による点数上昇の見込みが弱いところに投資するのは合理的か?と考えるのは自然。

努力要因の割合ももちろんあるが、才能要因が大きい箇所に賭けるのは決して賢い判断とは言えない。

塾を選ぶときにも、当然ですがこの前提条件を頭に置いておくべき。

子供の未来に無限の可能性を感じることと、合理性を無視した意思決定は全く別の問題です。

なぜなら、それは子供のためになるわけではないからです。

関連:【勉強と人生】努力や戦略ではどうにもならない才能の壁にぶつかった時の対処法

指導による点数アップの再現性が大きいのが「英・理・社」

では、塾という民間教育に投資する場合、最も期待値が高い教科は何か?

それは、「英・理・社」の3教科。

理由は、指導方法やカリキュラムによって上げられる点数に、再現性がそれなりにあるから。

そして、兵庫県の公立受験をゴールにしたとき、教育の費用対効果が大きいから。

この2つです。

それぞれ解説します。

①点数アップの再現性

国語や数学の点数アップが容易ではないのは、再現性が乏しいことに原因がある。

入試や模試の国語と数学であれば、全く同じ問題の設定はあまりない。

つまり、初見で読んで必要な情報を読み取り、問題の設定を自分で把握しなきゃいけない。

そこに再現性がないのが国語・数学という教科です。

やっぱり一定の頭の良さみたいなものが求められる。

だから、塾の指導方法うんぬんの問題で解決できることに限界が必ずある。

しかし、「英・理・社」は塾の仕組みやアプローチで点数を上げられる再現性がある。

特に、平均付近まで点数が取れるような、理解力に問題のない子ならなおさら。

ある程度力技で引っ張ればいいだけなので。

だから、英理社に力を入れている塾に行くのがやっぱり強い。

自塾でも、理科社会が入塾後最短で点数が上がり、半年〜1年で伸びてくる感じです。

これは、他塾が手薄な理社まで網羅し、英語に関しては“少し特殊な方法”で鍛え続けているからです。

②兵庫県公立入試の国数は点数が取りづらい

「英・理・社」の指導に力を入れている塾を選ぶべき理由2つ目。

それは、兵庫県公立高校受験の科目別難易度の問題。

ハッキリ言って、兵庫入試の国語と数学は難しいです。

そして、恐ろしいぐらい得点にムラがあります。

自塾にいる、成績上位層の子達ですら、年度によって点数差が激しく開く。

例えば、国語。

70点超える時もあれば、ひどいと50点台になることもある。

普段平均点ぐらいの子でも、40点台〜60点台をウロウロするイメージ。

当然ですが、これは努力の差なんて陳腐な言葉で片付けられない。

入試問題の難易度がそもそも高く、頑張ってもそれなりに得意じゃないと点に繋がりずらいという性質上の問題。

数学に関しても、兵庫は平均付近の子で60点取れたらバンザイです。

自塾の上位層の生徒にやらせても、70点overの子で本当にすごいな〜と思うレベル。

普段学校のテストで、80点以上の優等生でそのレベルですからね。

平均程度の子であれば、数学は本番60点が目標。

でも、そのために死に物狂いの努力をしなくちゃいけない教科が数学です。

繰り返しですが、国語と数学で高得点を取ることは本当に難しいです。

一方で、兵庫入試の英語と社会。

これは、自塾の生徒にやらせると、80点とか90点が普通に出ます。

英語に関しては、過去問演習で80点代や90点代めちゃ出ます。

国語や数学だと絶対にこんなこと起こらないのに、です。

兵庫入試は、英語と社会が特に点数を取りやすいというのが特徴です。

理科も難しいけど、数学が極端に苦手でなければ70点は目指せる。

結局は、「英・理・社」を固め、あとは内申点の勝負持っていけるかが兵庫受験です。

だからこそ、「英・理・社」に力を入れている塾を選ぶのが、選択としては合理的だと言えるのです。

努力でなんとかしやすいのが、兵庫受験の場合はやはり「英・理・社」。

【結論】兵庫県公立高校受験がゴールなら塾選びは「英理社」に強みがあるかを見るべし

学習塾リアルは、全教科指導型の学習塾です。

国語と数学はもちろん、「英・理・社」に相当力を入れています。

講習などでは他塾ではあまりやらない、理社の暗記テストをめちゃくちゃやります。

・複数科目指導を納得のプライスで受けたい方
・兵庫県公立受験で中堅校以上を目指す方

こう言った方にピッタリの指導を行います。

関連:【漫画で解説】デキるママが注目する兵庫県公立高校受験の塾選びのポイント

関連:ウチの子に合った塾を選ぼう!が絶望的に間違いだらけな理由

※学習塾に通っていない場合は、塾用教材を使って勉強するのが効率的です。市販教材に比べて圧倒的に質が高くコスパもいいです。学習塾の先生の要望に応えた教材で、痒い所に手が届く良書ばかりです。本屋では買えないですが、Amazonなら購入可能なので、以下におすすめ教材をまとめておきます。

市販教材でおすすめ教材を知りたい人には、以下におすすめ参考書・問題集をまとめた記事を掲載しておきます。

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