ピアスをして学校に行く中学生がいるようです…

ただ、ここでは中学生でピアスをすることの善悪の問題を論じるつもりはありません。テーマとして取り扱いたいのは「ピアスと内申点の関係」です。

この記事に辿り着いた方は、「ピアスをしていると中学の内申点が下げられて高校受験に何か悪影響を及ぼすのか?」を知りたいのだと思います。

そこで本記事では、ピアスをしている中学生の内申点に関して解説します。

※全保護者さんに読んで欲しい「勉強法や子育て本のおすすめ」を以下の記事で紹介中。Kindle Unlimitedを使うと全て”無料”で読むことができます。

ピアスをしている中学生は内申点が下がるのか【高校受験】

まず最初に、ピアスをして中学校に行くことの内申点への影響について考えてみます。

9教科成績(評定の数値)とピアスの関係

そもそも内申点とは、「調査書全般」のことを指して使われる言葉です。

ただ、調査書に記載される内容に関してはいくつか種類があります。そこでまずは、9教科の成績(評定)への影響を考えてみます。

結論、ピアスをしていることが9教科の評定に直接的な影響を及ぼすことはありません。

9教科の成績はあくまでも学業上の成績の問題です。ピアスをしているからと言って、各教科のテストが−30点スタートするとかあり得るわけがない。もちろん、提出物の評価などへの影響もそういう意味ではないです。

しかし問題なのは、先生の印象点です。

中学校の5段階の評定というのは、どこまで行っても学校の先生の主観を完全に排除することはできません。先生によっては、挙手の回数などをメモって授業態度を評価する人もいますが、それはまだまだ少数でしょう。

そうなると、人間が無意識に他者に対して抱く印象に左右されてしまうのは仕方のないことです。

残念ながら、ピアスが校則などで禁止されている以上、いかに多様性の時代とは言えよく思われることなどないです。よく思われないどころか、ネガティブな印象を与えることの方が圧倒的に多いはずです。

授業態度を評価する上での注意点

なお、評定にピアスの有無は直接関係しないと言いましたが、結局関係してしまうケースも想定されます。

それは、授業の中であなたのピアスについて先生が注意をする場合です。

一般的に、ピアスに関しては生活指導の問題です。ただし、生活指導の中で改善されず、授業中にピアスのことを注意されてしまえばアウト。

あなたのピアスを注意するということは、その間授業が止まります。注意しても改善されなければ、授業態度という評価項目は必然的に下げられてしまいます。

・自分の授業の中でピアスをしていた

的な要素は、さすがに評定を考える上では大きなマイナスポイントにされてもおかしくはないです。

生活態度の評価への影響

学習面は学習面で評価されますが、問題なのは生活態度の方です。

今となってはかなり数が減りましたが(もしかしてもうないのかもしれない)、昔は学業成績とは別に「生活態度」という軸で評価する項目がありました。

・規則正しい生活ができているか
・掃除などをきちんとしているか

的な評価項目は10個ほど並んでおり、○×で評価されたりしていました。

今はあまり見ないのですが、こういう評価項目がある地域は注意が必要かもしれません。

※ただし、公立高校の場合は生活評価が受験の合否に影響しないこともあるので、各県の入試情報をしっかり調べておく必要があります。

公立高校受験は「9教科の評定+当日点」で合否が決まることが多い

次に、公立高校受験に関して。

公立高校受験の場合、以下の2つの軸で合否を決めることが多いです。

①評定の数字(9教科の5段階評価の合計)
②当日点(500点満点で何点取れたか)


この2つを合算し、高い人から順番に定員の数まで取っていくのが一般的な公立高校受験の仕組みです。自塾のる兵庫県もこんな感じです。

そのため、この評価軸の中に「ピアスで減点される要素」は正直ありません。

しかし先述しましたが、ピアスをしていることが間接的に9教科の内申ダウンに繋がっていれば、それはピアスの影響で高校受験の結果が左右されていることになると考えるしかありません。

私立高校を受験する場合

次に私立高校を受験する場合はどうかを考えます。

私立高校によっては、各私立が独自の選考基準を持っているので、ここで一般論を言いづらいのが実情です。

しかし、私立専願などで入試を考える場合は要注意です。

私立専願は、各高校が求める基準を生徒が満たしており、最終的にその学校の校長先生が推薦をしてくれないと受験することができない仕組みです。推薦基準については曖昧さもありますが、ピアスがマイナスに働く可能性を排除できません。

そういう意味では、公立高校に行くことが出来ずに私立専願になってしまうタイプの子は要注意です。専願で推薦してもらえないとなると、行ける高校のランクが一気に下がります。

ピアスをしている中学生は内申点が下がるか分かった後に

次に、ピアスをして中学校に行くことについて、個人的に色々と考えることについて書いていきます。

高校受験を考える上でも、子供の発育を考える上でも大事なポイントです。

中学生でピアスがダメな理由

中学生でピアスがダメとされている理由は何でしょうか?

校則で禁止されているから…というのもあるのですが、なぜ校則で禁止する必要があるのか?って話です。

結論、「身体への影響」が危惧されるからだと言われています。

特にピアスの穴を開ける場合は身体への影響が大きいです。アレルギー反応が起こったり、皮膚のトラブルにつながることもあります。

自分の体のことに自分で責任を持てるようになってからじゃないと流石にダメだよね?というのがピアス禁止の背景にはあるのです。

中学生のピアスはバレるのか?

中学生でピアスをする生徒の中には、「バレないんじゃね?」と安易に考えている生徒も多いです。

しかし、ほぼ確実にバレます。

髪の毛長くして誤魔化すとか色々と悪知恵を働かせるのだと思いますが、あなたたちが思っている以上に先生には見られています。

塾を始めて分かったことなのですが、生徒の前に立って授業をしていると、本当に色々なことが見えてしまうものです。話を聞いていない子もすぐに分かるし、他ごとしてる子もすぐに分かります。

なので、基本的にどこかでバレると思っておきましょう。

※なお、中学生の通知表の成績に対する塾講師の忖度ない本音の厳しい評価は以下のとおりです。本当のことしか書いていないので、心臓の悪い方は読まないでください。

総括:ピアスをしている中学生の内申点への影響まとめ

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

ピアスと内申点の関係

  • ピアスをしていること自体が9教科の評定に直接影響を及ぼすことはない。
  • 9教科の評定は学業成績に基づくため、ピアスが原因でテストの点数や提出物の評価が下がることはない。

先生の印象と内申点への影響

  • 先生の主観が内申点に影響する可能性がある。
  • ピアスをしているとネガティブな印象を与えやすく、授業態度の評価が下がる場合もある。

授業態度と注意されるリスク

  • ピアスについて授業中に注意されると授業態度が悪いと評価される可能性がある。
  • 注意が繰り返されると内申点に間接的に影響する場合がある。

生活態度の評価項目とピアスの影響

  • 昔は「生活態度」の評価項目があり、校則違反がマイナス評価につながることがあった。
  • 現在では生活態度の評価が直接受験に影響することは少ないが、地域によって異なる。

公立高校受験の合否基準

  • 一般的に、合否は「9教科の評定+当日点」で決まる。
  • ピアスが直接的に減点要素になることはないが、間接的に評定を下げる可能性は否定できない。

私立高校受験の注意点

  • 私立専願の場合、校長の推薦が必要な場合が多い。
  • ピアスが校則違反とみなされ、推薦に影響を与える可能性がある。

中学生でピアスが禁止される理由

  • 校則で禁止される理由の一つは身体への影響。
  • ピアスの穴を開けることで、アレルギーや皮膚トラブルが起こるリスクがある。

中学生のピアスはバレるか?

  • 髪型や工夫で隠そうとしても、教師や周囲の人にはほぼ確実にバレる。
  • 授業中や学校生活の中で注意されるリスクが高い。

高校受験を控えた中学生へのアドバイス

  • ピアスをすることで無駄なリスクを背負うよりも、高校受験に集中する方が合理的。
  • 高校進学後に校則を確認し、自己責任の範囲内で楽しむのが望ましい。

※全保護者さんに読んで欲しい「勉強法や子育て本のおすすめ」を以下の記事で紹介中。Kindle Unlimitedを使うと全て”無料”で読むことができます。

※学習塾に通っていない場合は、塾用教材を使って勉強するのが効率的です。市販教材に比べて圧倒的に質が高くコスパもいいです。学習塾の先生の要望に応えた教材で、痒い所に手が届く良書ばかりです。本屋では買えないですが、Amazonなら購入可能なので、以下におすすめ教材をまとめておきます。

市販教材でおすすめ教材を知りたい人には、以下におすすめ参考書・問題集をまとめた記事を掲載しておきます。

※高校受験おすすめコラムは以下の通りです。

・【高校受験】親ができること厳選3個紹介!後悔しない子供への接し方

・【高校受験】勉強するのが遅すぎた!手遅れになる子の特徴を解説

・中3からでも間に合う内申の上げ方や裏技が大嘘である理由と現実

・【高校受験】内申足りないから諦めるべきケース!逆転が厳しい場合

・内申点の平均はオール3ではなく〇〇!平均では全く安心出来ない理由

・中3の実力テストがやばい理由まとめ!点数が取れない子の特徴

・偏差値60の高校に行くには内申点はいくつ必要?塾長が解説

・【高校受験】偏差値70トップ校に塾なしで受かる子の特徴&方法

・高校受験に向け小学生のうちにしておくこと一覧!塾長目線で解説

・【高校受験】最後に伸びる子の特徴!直前の追い上げで逆転する方法

・私立高校と公立高校の頭の良さ比較!同一偏差値ならどっちが頭いい?

・中3一学期の内申は厳しい?中3の1学期の成績が下がる理由&対処法

・中3の二学期で成績下がる子の特徴&理由!点数が落ちた時の対処法

・中3二学期は内申上げてくれるって本当?塾生のデータから見えた真実