オール3で六アイに受かるか?
結論、ほぼ無理。
これは、以下の記事で解説しています。
関連:【残酷な現実】オール3で六甲アイランド合格は無理?塾通いの意味はあるか。
ただ、ごくごく稀に、受かってしまう子がいます。
実際、自分の塾生にもいました。
その子は、数学だけ4で正確にはオール3ではなかったですが、オール3同然。
でも、本番で360点以上点数を取って受かりました。
内申さえあれば、御影受かっているレベルです。
だから、オール3でも一切諦め得る必要はありません!
と、希望に満ちた話をしたいのですが、今回の話はそんな生易しい話じゃない。
・IQが勉強の結果においてどれだけ重要か
・兵庫入試は結局は内申点勝負
だと思い知らせるだけの話になるかもしれません。
でも、このブログでは嘘を一切言いたくない。
事実を知り、前提条件を正しく捉えることが出発点。
世の中には、変えられない現実があることを知ることは成長。
だからこそ、今回も本音で子供の可能性について言及します。
結論:オール3でも六アイに受かるのは「地頭がいい子」
オール3で六アイに受かるためには、入試本番で300点が必要。
そして、兵庫入試において300点のハードルは思っているより高い。
葺合に受かる子でも、300点ちょいとかなので。
それゆえ、オール3のポテンシャルの子の90%は基本的に六アイには受からない。
ただ、地頭のいい子だけは別。
このタイプは、
・地頭はいいが学校での評価が低いからオール3止まり
みたいなタイプです。
基本的に、小利口な男子生徒であることがほとんど。
自塾の逆転合格の事例を話しましょう。
その子は、基本的に数学のセンスがありました。
初見の問題も、あまり大人が思いつかない柔軟な発想で解く。
社会とかも、塾の対策をやらせれば80点超えたりもした。
塾に入って最初の定期テストで、いきなり100点以上アップしました。
この時点でね、
・やれば出来る子
なんですよ。
特に自塾は仕組みによって点数を上げる塾です。
それゆえ、一定の地頭水準をクリアしていれば、点数が上がります。
ただ、この子は学校ではいつも寝ている。
提出物は出さない。
レポートをクソ適当に出す。
などなど素行の悪さが目立つ。汗
だから印象が悪くて、点数が高くても内申点が3で終わる…
もちろん、地頭が良くても入試問題関は別物。
対策しないと酷い点になります。
最初とか、5教科で250点切ったりもしました。
しかし、ウチは兵庫県対策用の独自プリントがあり、やり切れば点が取れます。
国語や数学なども、テクニック論を自分が研究しており、裏技も多い。
だから、自分のやり方をパクってやれば点数が上がる子も多い。
でも、地頭の水準が低いとこうはいかない。
あくまでテクニックは、最低ラインの地頭に支えられますから。
読解力が極端に低くて、そもそもテクニック以前の子とかはどうにもならない。
あ、ここでいう最低ラインの地頭は学年で半分ぐらいの子しかいませんよ。
学年の中でも下半分ぐらいは、テクニックの問題ではないのです。
同じようにテクニックを教えても、使いこなせない子も多数います。
ここに地頭の大きな壁があり、
受験問題の点数が一定のラインで頭打ちになる理由がある。
六アイ志望の子たちの地頭だと、
せいぜい280点ぐらいが限界なんです。
彼らは正答率40%以下の問題は基本取れない。
だから、入試問題で何とか解けそうな問題をかき集めても、
280点ぐらいがそもそも限界なのです。
だから、オール3で300点取らなきゃいけない子の受験は絶望的なのです。
話を戻すと、
・地頭はいいけど素行が悪くて内申点が低い
みたいなタイプが逆転合格を狙える1つのモデルということです。
このタイプは、爆発力もあるんですよね。
だから、最後の最後に鬼詰めするだけでも点が上がる。
【見極めポイント】オール3でも六アイに合格出来る子のパターン
ちなみに、
・オール3でも実は地頭が良くて六アイに逆転合格出来る見込みのある子
のパターンをいくつか紹介します。
これは、親御さんが子供が六アイに届くかどうかを客観的に見極める1材料にして欲しいです。
まず、自分がどうあっても厳しいと思う子の特徴を話します。
それは、
・勉強時間の多い塾に通っているのに点数が平均止まりな子
です。
このタイプは、決して地頭が良くありません。
それゆえ、時間や物量で押しても、平均止まりになります。
ある一定レベル以上の問題は、処理能力的に難しいので。
勉強時間の多い塾に通って成績が伸びないなら、
申し訳ないですが底が見えてしまいます。
「いや、勉強の仕方が悪いだけでは?」
と保護者さんは言いたいかもしれないです。
そう信じたいと言う願望もあるでしょう。
でもね、問題の本質はほとんどそこじゃない。
持っている才能を引き出しても平均点がやっとな子
と言うのが本質であることも多い。
勉強は恐ろしいぐらい遺伝的な要因の影響が大きいので。
つまり、塾のおかげで何とか平均点で耐えれているだけ。
塾の補助をなくしたら、ぐんぐん下がる可能性が高いです。
そこそこ厳しい塾に通っていて平均付近なら、
ある意味ではその子の伸び代が分かってしまうのです。
しかし逆に言えば、
・まだ塾に通っていない
・個別指導塾に通塾
という状況で、
・客観的に見て地頭がいい子なら
可能性が十分にあります。
塾に行っていないのなら、テクニック系はほぼ知らない。
つまり、行かせるだけでスッと伸びる点数がある。
個別指導の場合は、基本的に勉強時間が少なすぎるのが実態。
個別指導ではほとんど成績は上がらないですから。
つまり、より学習時間が長い塾で力押しすれば、地頭がいい子はまだ伸びます。
うちのように定期テスト前2週間を毎日通塾にしているような塾で化けます。
ただ、繰り返しになりますが、最も重要なのは子供のポテンシャルです。
・伸びていく期待値が感じられる地頭水準
がない場合、やはりオール3で六アイ受験は無理。
内申点で4をいくつか稼げねければ、公立は東灘や商業・工業高校しか選択肢がないのです。
また、客観的に見て、
「十分期待できる地頭水準に達している子の特徴」
もいくつか紹介します。
・数学的なセンスがある
・空間図形のイメージが脳内でできる
・国語の実力テストで60点を割らない
・同じ問題を再試したら基本間違えない
みたいなのが学問的なジャッジポイント。
それ以外だと、
・ちょっと話の複雑な漫画でも読める
・遊戯王などカードゲームなどの戦略がうまい
・トランプの大富豪が強い
とかかな。
勉強以外の箇所は意外と大事です。
特に、少し複雑な漫画とかでも読めちゃう子はね、頭がいいです。
例えば、「進撃の巨人」とか。
これ結構話難しくて、途中でついていけずに辞めちゃう子も多いです。
ただ、そういう子はやはり地頭は弱いなーと感じます。
全体像を広く捉えたり、これまでの話を脳内にストックする力が弱いわけなので。
最初に紹介したウチの塾生も、進撃の巨人とかのストーリをきちんと把握していました。
自分も好きな漫画なのですが、対等に語れれる子は少なく、感動しましたから。笑
あ、戦闘シーンだけが好きとかは別物です。
それは頭の良し悪し関係ない。
あとは、ワンピースを全巻読んでいる子も賢い子多め。
あれって長編だから、記憶力弱い子は途中で脱落しちゃうでしょ。
逆に言えば、そこまでのストーリーを終えている子は記憶力が結構ありますね。
また、カードゲームでも地頭がいい子は戦略的なことしますね。
大富豪強い子とかは、地頭がいい子が多いですね。
こういう子は結構ポテンシャルがあるんですよ。
一方、単調なスマホゲームとかにしかハマれない子はやはりイマイチ。
脳みそを使わない系のゲームにしかハマれないタイプの子です。
精神的に幼い子はやはり厳しいです。
まとめ
オール3でも六アイに合格出来る子。
繰り返しですが、
・地頭がそもそもいい
これが基本的な条件だと思います。
この時点で、
「うちの子はそのタイプではないな…」
と思われた方も多いでしょう。
ただ、これが現実的な話です。
だからこそ、内申点が取れない子は絶望的なのです。
受験とは希望に満ちているわけではなく、
残酷な現実と向き合う瞬間の方が多いものです。
そこを受け入れずに、子供に過度なプレッシャーをかけると「毒親」です。
毒親のほとんどは、
・子供の前提条件=地頭で決まってしまう子供の勉強の伸び代
を分かっていないし、受け入れていない。
また、地頭がそこそこいい子でも、オール3の六アイ受験は基本難しいと思ってください。
と言うのも、本番でそのポテンシャルが出るとは限りません。
地頭がそこそこ良くても、
・その年の入試問題が合わない
・計算ミスでやらかす
・国語の読解が思ったよりミスる
など、ほんの少しのボタンのかけ違いで点数は引かれます。
地頭のいい子が、ミスなく受験問題を解けた時に起こりうる奇跡がオール3の六アイ合格です。
再現性も低く、勝負論の世界の域を出ません。
内申点を取れない場合は、
基本的にお葬式になるのが兵庫受験です。
そのことは肝に命じておきましょう。
関連:地頭で分かるあなたのお子さんが狙える現実的な高校【兵庫第1学区】
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※学習塾に通っていない場合は、塾用教材を使って勉強するのが効率的です。市販教材に比べて圧倒的に質が高くコスパもいいです。学習塾の先生の要望に応えた教材で、痒い所に手が届く良書ばかりです。本屋では買えないですが、Amazonなら購入可能なので、以下におすすめ教材をまとめておきます。
※市販教材でおすすめ教材を知りたい人には、以下におすすめ参考書・問題集をまとめた記事を掲載しておきます。
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